【05.着付けの先生として。】

着付け教室の先生って、どうしてあんなに高齢なのだろうか…と、10年前に抱いた率直な思い。
生徒も、20代、30代は稀。

「こっちの手でここを持つのよ。」とか、「そこはそうじゃないの!もっとよく見て!」や、「あっちの手でそこ押さえて!」など、こそあど言葉のオンパレードだった。

自分の理解力が絶望的に乏しいのか、言い方は大変失礼だけれども、先生の伝え方が悪いのか…

そんなこんなで、大手着付け教室を渡り歩く事、3校。

無料からワンコインから月謝制から高い着付け教室まで、様々な所へ足を運んだ。

都度、教科書を買い小物を買い、お免状代を支払い。

果たして何か、役に立ったのだろうか…

それを考えると虚しくなるので(笑)、ある一定の成果を得た、と思う事にする。

若い世代の女のコ達に向け、自分のノウハウを提供出来たらな…と考えている。

個別指導で、完全実技で、ワードローブとして楽しめる着付け…そして、手ぶらde来てね◎という軽い感じの教室を。

気崩れない、苦しくない、美姿までの行程をアシスト出来るような。

コストも何とか抑えて、教室に可愛いkimono.を置いて、毎回好きなkimono.を選んで…

モデルが発信する着姿のバランス、写真に映るならこの角度がオススメだよ(^_-)みたいなアドバイスも、必要であれば添えて…

自分の思いを口にしていれば、きっといつか叶うと思うので、10代20代の女のコが気軽に通える着付け教室を目指します(^^)

着付けの先生として心がけているのは、「生徒から見て、憧れられるくらい綺麗に着てるのか?」という事です。

どうせ習うのなら素敵な先生に教わりたいな…と思うのが、人の心情ですよね(^^)

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