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「食品ロス」が「日本の食料自給率」を救う?2つの社会課題を解決へ導く循環型システム

ニュースに潜む社会課題をキャッチ!
リディラバジャーナル

みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。

日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。


「食品ロス」が「日本の食料自給率」を救う?2つの社会課題を解決へ導く循環型システム

本日ご紹介するのは、こちら。

【構造化特集 食品ロス】第8回
食糧自給率はまだ上がる! その方法は‟エサを変える”だけ!?

2023年度の食料自給率(概算)がカロリーベースで38%となったことを農林水産省が発表しました。これは、30年度までに45%という政府目標を大きく下回っています。

その大きな要因の一つが、畜産物の消費増加です。
現在の日本人の食生活を維持するには、飼料となる穀物の生産のために国内農地の2倍以上の面積が必要とされています。そのため、多くの飼料を輸入に頼らざるを得ない状況です。

この問題に対して、意外な解決策があるかもしれません。
それは、私たちの身近にある「食品ロス」の活用です。

【構造化特集 食品ロス】第8回

食糧自給率はまだ上がる! その方法は‟エサを変える”だけ!?

この記事を読む

「日本の畜産業のエサはほとんどを輸入穀物に頼っています。生産コストで見ると豚では63%、鶏は68%ということで、実はコストのほとんどが餌代にかかっているのです」

「ロスした食品を焼却するのではなく、エサにリサイクルすることで、輸入穀物よりも安価なエサを畜産農家に提供することができる。
安価かつ国産のエサで畜産農家をサポートすることで、食糧自給率の向上にも貢献することができる。
このリサイクルによってできるエサのことをエコフィードと呼びます」

そう話すのは、日本フードエコロジーセンターの高橋巧一さん。

そして、リサイクル飼料「エコフィード」を使った豚肉「優とん」は、小田急グループで最もリピート率の高い商品になっている、とも高橋さんは話します。(2018年取材当時)

ぜひお読みください!

※このリンクからこの記事にアクセスすると、どなたでも8月15日(木)まで無料でお読みいただけます!

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