上司の事と次の仕事 23.10.08

休日出勤もなんとか乗り切り、長い一週間が終わりました。
色々ありつつ一応続けることにした今の仕事ですが、母親が心身共に衰えが見られる事などもあり、もう少し家の近くの、拘束時間が少ない仕事ないかなと探し始めています。
というのも先月、お蕎麦を食べに行った翌日、母親が駅で足をくじいてしばらく病院通いをしていたからです。
母親は80歳を超えて脳梗塞の後遺症で右麻痺がありますが、ほぼ自立して生活しており外出も杖をついて自力で行っています。
とはいえ、最近は耳も遠く、ぼんやりしていることも多く話しかけても会話にならない時もあり、ねこちゃんが亡くなったとき認知症気味になった事を思うと、安心はしていられないなあとも思うのです。

本当はできれば家で仕事できたらなあと思うのですが……
情けないことにそちらは何にも進展していません。

今の仕事は長年の工場勤務スキルを活かせて働きやすいのですが、家から少し距離もあり、母親に何かあったときすぐに戻れません。
一応兄弟は近くに住んでくれているのですが、同居の家族の接し方が老人のQOLの維持には本当に大切だと思うので余計です。
今の職場は私の力を必要としてくれていると思っていたのでできるだけ頑張るつもりではいましたが、私にとっては居づらい職場になってきてしまっているので、いつでも動けるように考えておこうというのもあります。
4月ごろの日記を読み返すと、「自分がこの職場を去るのはもう自分が必要でなくなった時」と書いていて、母のケガと職場のトラブルが同じタイミングで来たので、潮時なのかもなあと思っています。

ちなみにまだ上司には言ってないです。
正直反応が怖くて言えていません。
怒ったり惜しんだりしてくれたらまだいいけど、無関心なのが一番こたえます。実際そうなりそうで怖いのですが、近くにいるのも怖さがあります。
一旦は部下として支えると決めたものの、トラブル時に垣間見えた冷淡さなど思い出すと、できたら早く離れたいなあと思ってしまいます…。

それはさておき、候補としては、まず介護があります。
おそらくは一生働かなければならないであろう私にとっては、いくつになってもどの土地でも仕事に困らないであろう介護職でキャリアを積むのは現実的ですし、純粋に介護が嫌いではないのでまたやってみたいという思いもあります。
フルタイムで働くのは怖さもありますが、短時間のパートなどで少しづつ関わっていくのは以前から考えていた事でした。

あとは洋服関係です。
そもそもの生業であった洋服づくりは普通の人よりはスキルがあるので、何とかしてそれを伸ばしてゆきたいと思いつつ、学生時代家庭科の被服で10段階中2をいただいてしまった私にはちょっとハードルが高く…。
しかし洋服作りはとにかく作ることでしか技術を伸ばせないと、国内の完全受注生産でやっておられる国内のアパレルメーカーの代表の方がおっしゃっておられたので、ならとりあえず、自分の服から作っていってみようと思っている次第です。

そんなわけなので、鬱々として辞めたいと思いながら仕事するより、ダブルワークでもしてみようと二時間からOKの介護施設の早番のパートに応募してみました。まだどうなるかは分かりませんが、とりあえず動いてみた方がいいと思ったので。

上司の事は、手放したと思いつつもいろいろ考えてしまって複雑です。
かかわった以上絶対幸せにしたいと思っていたのに、今の上司は幸せに見えません。この職場でなければ、いろいろなストレスや嫌な思いも味あわなくて済んだのではないかと、それを思うと自分にも責任があると感じています。
でもそれは、上司のもともとの素質であったかもしれず…。
もはや、私では上司の助けにも救いにもなれず、神様に、上司に救いがあるようにと祈るだけです。
しかしおそらくはそれが最善なのであると信じて。
私などの力でなく、大いなる神の御力に頼ることが。

まずは祈りつつ、過ごしてゆきたいと思います。
私の仕事のこと、上司のこと、神様が導いてくださいますように。

いいなと思ったら応援しよう!