東光の酒蔵 小嶋総本店
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も...」という有名な文句を残した、上杉鷹山が一生をかけて改革をした土地、米沢。街の至る所に明治・大正時代に建てられた建物が残り、情緒的な雰囲気がただよう。この土地で400年以上酒造りを続けている酒蔵が『東光』の銘柄で有名な小嶋総本店だ。
創業はなんと慶長2年(1597年)。江戸時代以前に創業して酒造りを続けている酒蔵は数える程度しか残っていないから相当古い類の酒蔵だ。全国でも11番目に古いとかで、現蔵元の小嶋健市郎さんは24代目。歌舞伎の市川