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【2Q決算分析】ローツェ(2023年10月)
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今回は広島の雄、ローツェ株式会社の2Q決算を分析していきたいと思います。
サプライチェーンの川上にいる私の視点を交えながらご自身でも決算説明会資料をご確認いただければと思います。
ローツェと言えばロボティクス。ウエハ搬送ロボットシステムの世界シェア8割のメーカーです。今後の科学技術の発展を担う企業の1つでしょう。BtoBメーカーですが、知っている人は知っている企業で、半導体銘柄にも分類されることが多いです。
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売上高:409億円
営業利益:99億(24%)
経常利益:138億円(33%)
為替差益:39億円(8割は輸出なので、円安銘柄)
通期業績予想は880億円。
2Q決算も相変わらず高収益で、前年22年度よりは数字は落ちましたが、それでも良い決算だったことには変わりないでしょう。1Q対比では46%増という急回復です。
尚、過去の売上高推移は以下の通りです。2018年の急騰は1回目の半導体バブル開幕の時ですね。
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