情報処理安全確保支援士に半年で合格した話! 令和5年度秋期試験

割引あり

はじめに

こちらの合格体験記は、サイバーセキュリティに関する知識がほとんど無い、経験が浅めの27歳ネットワークエンジニアが最速で情報処理安全確保支援士に合格した勉強法について記載しております。予めご了承ください。


経歴、前提知識

まず私の経歴と、前提知識をざっくり紹介します。
理系(情報系以外)の4年制大学卒業後、未経験からIT業界へ就職し、ネットワークエンジニアへ。
社会人1〜2年目は情シス業務(社内ネットワーク運用業務、SD -WAN導入、無線LAN構築など)を担当。3年目の夏に大手SIerグループ会社へ転職し、ネットワーク構築案件(WEBシステムのネットワーク構築、ハイブリッドクラウド、その他ネットワーク機器更改案件など)を担当。※3年目の春は転職活動などもあり、軽くニート(笑)

保有資格はCCNA、AWS SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)、VMware VCP DCVといったアソシエイトレベルの資格のみ。

受験しようと思った理由

主に以下のような理由でした。
・昇進するにはレベル4の資格が必要だった。産休、育休中は収入が6割に減るので、少しでも年収を上げておきたかった。
・秋期試験ではネスペが受験できないので、ネットワークと内容が近いセキュリティ分野の支援士を勉強したらどう?と上司から勧められた。

20代のうちにスペシャリスト資格を持つと、大抵の会社では一目置かれるでしょう。実際に私も、支援士の資格を取った後にはネットワークセキュリティ関連の案件は積極的に任せてもらえたり、自分の意見が受け入れられやすくなったように感じます。
また、女性は特に産休・育休でまともに働く時間が取れなくなるリスクが高いので、20代のうちに実績を積んでおくと社会復帰もしやすくなるかなと思いました。

試験結果

応用情報を持っていなかったため、2023年度春期は午前Ⅰ免除を目指し勉強し、目標通り午前Ⅰのみ合格。2023年度秋期に情報処理安全確保支援士に合格!

午後がギリッギリの点数(笑)
ちなみに高度試験は午後Ⅰ・Ⅱの2つを受験する必要がありますが、2023年度秋期から支援士のみは午後試験が1つのみに変更しました。

勉強方法

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