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私が「アサーティブ」かどうか上司からフィードバックをもらってがっかりしたこと

私はコーチングを学んでいる。
今、「アサーティブ」というテーマに取り組んでいる。

「アサーティブ」とは自己主張であり、さわやかな自己主張とも言われているそうだ。

このアサーティブに関し、宿題が出た。
複数の他者から、私がアサーティブかどうか、フィードバックしてもらうこと、という宿題だ。

私の上司にフィードバックを頼んだ。

上司は言った。

「あなたはアサーティブの印象が強く、65%はアサーティブだけど、パッシブ(受け身)に見えることもある。あなたはどうしたいの?と見えないことがある」

フィードバックをもらい、この言葉を反芻し、気付いたこともあったが、がっかりしたこともあった。

私は今の職場に来て1年半ぐらいが経つ。
私にとって初めて担当する事業所だった。
人も仕組みもよくわからなかった。

一方、このフィードバックをした上司は今の事業所の経験が長く、おそらく通算して7年ぐらい担当している。

私が今の事業所に異動してきたときにも、この上司からフィードバックをもらう機会があり、やはり同様に
「もっと自分の考えを主張すべき」
と言われた。

上司に比べ、人も知らない、仕組みも知らないというなか、私は消極的になっていたのだろうとそのとき思った。

1年以上経ち、人も仕組みもわかってくるようになって、またこのときの上司のフィードバックもあり、意識的に自己主張するようにしてきた。

それなのにだ。
まだ受け身に見えるという言葉をもらうとは。

上司は理解がある方だけれども、いくつかの意見を聞いていると、ずっと同じ意見を言い続けるなと思うことがある。
私にはそれらの意見に関する動きや変化が見えるのに、その上司には見えないのだろうか、見ようとしていないのだろうか、と思う。

もしかしたら私のこの自己主張をしない、受け身だ、という意見も、変わらず言い続けられるのではないか。
私の変化が小さいと言われれればそれまでだけれども、よく見られていないのではないか、そんなことを思ってがっかりした。
そんなフィードバックだった。


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