rico / りこまるの森 2021年3月25日 00:05 花に染(そ)む心のいかで残りけむ捨て果ててきと思ふ我身に詠んだのは西行だったと思う。いくつもの歌を書き溜めたノートは、桜が咲くたびに開かれ、目で奏で、年輪を刻むように今年の想いを封じ込める。 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート