りこ

【保育士6年目】『どうして私は、子ども時代ずっと辛かったんだろ・・・』その理由が知りたくて探していたけれど、もう大丈夫になってきた。保育の仕事を通じて、自分がどんどん変わっていく。思うままに気付いたことを書いていく。

りこ

【保育士6年目】『どうして私は、子ども時代ずっと辛かったんだろ・・・』その理由が知りたくて探していたけれど、もう大丈夫になってきた。保育の仕事を通じて、自分がどんどん変わっていく。思うままに気付いたことを書いていく。

最近の記事

♯3 一度離れてみてから戻ってきた

保育士としての仕事をしていて、思うことや考えることが色々あった。 それを言葉にしてまとめていきたくて、 でも、 なんだか自分の気持ちって、本当にこういうことなのか、って分からなくなってきて、 だから一度離れてみた。 何かのために、とか 誰かのために、とか 目的を明確に生きることは大切だけれども、 そうすることで制限がかかって、窮屈になっていった。 自分という存在が広がらない。 だから、とにかく自由にやってみる。 仕事のことも、 お金のことも、 家のことも、

    • ♯2 “信頼関係を築く”という言葉について、ハッとした話。

      ふと気付いた、安心感年末年始の長い休みが明けて、久しぶりにクラスの子ども達に会った時のこと。 私は、子ども達の笑顔を見て、自然と温かい気持ちになっていた。 側にいて落ち着くし、ほっとする感じ。 ああ、そうか。 私は、子ども達に対して安心感を抱いているんだ。 って、ふと気が付いた。 そこで思い至ったのは、 子どもと信頼関係を築く上で、“私自身の心の許し”がとても重要な要素だということ。 ずっと、子どもが心を開いてくれさえすれば、信頼関係は築けると思っていた。

      • ♯1 クラスをスムーズにまとめることが全てなのか。

        クラスをまとめることは難しい。 というのも、全体に指示を出して従わせる、という考え方自体が、私の中で好きではないから。 恐怖によって、従わせるのは嫌だ。 ご褒美で吊るのも嫌だ。 これはしたくない、という保育はあるのだけれども、その思いにしがみついている間に、クラスがどんどん崩壊していくこともある。 恐怖や、ご褒美をちらつかせて言うことを聞かせる、それ以外の方法は何かないだろうか。 それを叶えるための方法を、私はまだ、見つけられていない。 ただ、試行錯誤して、あらゆる

        • ♯0 まずは100を目指してやってみる。

          ◇決めたこと 挑戦してみようと、決めたことがある。 noteにて、自分の思いを100記事綴ってみよう。 私は、物事を難しく考える癖がある。 なにか、戦略を持ってからでないと動き出せないところがある。 慎重で、丁寧で、とても良い面でもあるのかもしれない。 でも最近その慎重さが、私のやりたいことの足かせになっている。 だから、1度その枷を外してみよう。 とにかく、やりたいように文章を書いてみたいと思います。 未完成のままでも、 まとまっていなくても、 支離滅

        • ♯3 一度離れてみてから戻ってきた

        • ♯2 “信頼関係を築く”という言葉について、ハッとした話。

        • ♯1 クラスをスムーズにまとめることが全てなのか。

        • ♯0 まずは100を目指してやってみる。

          【大人と、子どもの違い】について考えていたら見えてきたこと。

          ◇大人と子どもの違い。 それぞれの考えと、それぞれの答えがあると思う。 私なりの答えは、こんな感じ。 【大人】=【心に、子ども状態の自分を包括していること】 【子ども】=【心に、一人の自分が確かにいること】 子どもは、時を経て大人になる。 結局の所、子どもがいずれ到達するのが、大人だ。 子どもだったその人も、大人になったその人も、 どちらも同じ、その人。 どんなに体が大きくなったって、どんなに心が経験を重ねていたって、 中身は変わらず、同じ人。 子どもは、

          【大人と、子どもの違い】について考えていたら見えてきたこと。

          その“よくある話”は、私にとっての第一歩。

          ◇苦痛のバトンを折ってしまいたい 父と話したことをメモに残しておく。 それは、よくある話。 だけど私にとっては、勇気ある第一歩。 私は知った。 父からバトンを渡され、気付かずにそれを受け取っていたことを。 繰り返す苦痛、その連鎖、その輪の中に、 いつしか私は入ってしまっていた。 だから、怖いのだろう。 いつか子どもを授かって、 自分が《母》と呼ばれる存在になる日がきたとして、 出会ったわが子に、 【苦痛のバトンを渡してしまうのではないか】ってことが。 父は、兄

          その“よくある話”は、私にとっての第一歩。

          保育士になってから見る世界は、時に痛くて、時に苦しい。

          ◇保育士になってから考えること 保育士4年目の私は、一緒に過ごす子ども達と関わりながら、 よく考えることがある。 それは・・・ 『子ども時代の私は、一体どんな人間だったのだろうか』 ということ。 私はどうしてか、 物心ついた頃から、この世を悲観していることが多かった。 何でこんなに辛いんだろう・・・。 悲しいんだろう・・・。 どうしたら、自分のままで愛されるのだろう・・・って。 子どものことが知りたくて、保育士になった訳だけど、 その《子ども》という存

          保育士になってから見る世界は、時に痛くて、時に苦しい。

          失ってきた私が、失う前のあなた達に思うこと。

          ◇保育士としての日々私は今、保育士として、2歳児の子ども達との日々を過ごしている。 18人の、小さな子ども達。 どの子も思いがあり、個性があり、好きなことがある。 あれがしたい、 これをしたい。 そうして、日々を、生きている。 その18人の子ども達は、 起きている時間の大半を、私と過ごしてくれている。 平日に至っては、大好きなお母さんやお父さんよりも、 ずっと、時間を共にしていることになる。 子どもたちに対して抱く感情は沢山あるのだけれども、揺るぎない一つ

          失ってきた私が、失う前のあなた達に思うこと。

          ロボットになりたかった私が、保育士になった理由。

          ロボットのように、感情もなく淡々と過ごすことが出来たなら。 そんな風に思って生きていたことがあります。 子ども時代、《悲しみ》《葛藤》《苛立ち》に押し潰されそうになり、 感情を放棄しようと望んでいた私が、 大人になってから選んだ仕事は【保育士】でした。 私が保育士になった理由の大部分を占めるのは、 《ロボットになりたかった子ども時代》の経験によるものでした。 ↓ ↓ ↓ ◇ロボットに憧れた理由 昔、感情を捨てようとしたことを思い出す。 あまりにも沢山の感情

          ロボットになりたかった私が、保育士になった理由。