「私と転職活動」心変わり⑯重複応募で採用側のことも考える。
転職活動が思った以上に長引いて、先が見えない状況に立てばこそ。書類の郵送期間などでも時間が過ぎていくので、結果が出てから動くのでは、そんなに応募できないことを実感しました。重複応募するしかなくなって。
実際に重複応募してみてわかったことは、落選するのが当たり前になりながらも、選考に通ることを前提に応募しているということでした。2社とも選考に通ったなら、どちらかを辞退することになります。行けるかどうかもわからないことで、採用側に貴重な時間を使ってもらうことは、どういうことなのかも考えてしまいます。面接も、2社同時に行うわけではありません。どちらかが先です。書類選考の結果や面接の日時、そして内定。重複応募では、それらが、どのタイミングで自分に飛んでくるのかが、わからないだけに、採用側のことを考えると、非常に心苦しい状況でもあります。
それでも、採用担当者は、採用のプロです。「応募者の辞退でダメージをうけたりなどしない。ダメージをうけるようなら先手をうってくれる。」と信じることにしました。すると、私ごときが採用側の心配をするなんて、ありがた迷惑にも思えてくるのでした。