建物に関心が沸いてくる「新聞配達」
朝刊配達をしていた時、「この仕事、住まいの仕事の人がやったら、すごく、いいんじゃない?」と、よく思いました。駆け出しの何ヵ月かは、そうでもなかったけれど、ある時から、すごくそう思いました。
新聞配達では、毎晩、欠かすことなく、同じお宅を何軒もまわります。途切れることなく足を運び続けると、1、2度の体感では気づけないことに出会えます。「そういえばこの階段、何で辛くないの?高さ?幅?意図的?いいなぁ。」とか、「ここが、こうだと車が停めにくくなるなぁ。」とか、昨日良いと思ったこと