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オトナの事情≒コドモの二乗+ Sweet Arrow Theatricals ≠ TEA FOR TWO

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オじ×コジチャンネル始まります!

公演の為だけに、Youtubeチャンネルを開設しました。はじめての動画はこちら。🎥

今後、全9通りあるカップリングのカップル動画や、インタビューなどなど。公開予定です。
(⇩生まれて初めていうセリフです。)

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プレビュー公演

オトナの事情≒コドモの二乗
+ Sweet Arrow Theatricals
≠ アトリエ公演 プレビュー

二つのユニットの共同主催で、リアルなゲイの恋の二人芝居を公演します。

©️kantaro fujio

TEA FOR TWO 二人でお茶を
リーディング公演
& パネルディスカッション

2025年3月21日 19:00〜

東高円寺K's スタジオ本館
入場無料


プレビューの前に

塚越健一さん(オトナの事情≒コドモの二乗)と伊藤靖浩(Sweet Arrow Theatricals)の主催で、二人芝居を上演します。

男性2人の25年間の恋愛や、時代や、すれ違いや、人生のお話し。4月の本公演にむけて、まずはリーディングで主催の2人がお届けします。
このペアリング(塚越健一×伊藤靖浩)はこの日の限定です。とっても、熱くて、柔らかくて、近い、触れたら壊れそうで、さわりたくなるコメディテイストな恋のお話しです。

伊藤靖浩(Sweet Arrow Theatricals)

脚本 / panelist      
関根信一

出演
伊藤靖浩  塚越健一

2025年3月21日

18:30 開場
19:00 開演
20:30 パネルディスカッション

※ご予約いただいた方の中で抽選の上、30名様限定イベントになります。
※キャンセルも可能です。キャンセルの場合はお早めにご連絡ください。
※入場料無料、カンパ制とします。
※4月の本公演や、イベントへの応援としてカンパをお願いします。

塚越健一(オトナの事情≒コドモの二乗)

プレビュー公演

ブロードウェイや、ウエストエンドでよくやられる、公演前のお客様のご意見を聞くための公演です。プレビューはリーディングでお届けしますが、本公演は台本を離し、ストレートプレイの演劇としてお届けします。

パネルディスカッションは、皆さまといっしょに勉強をしながら、作品を深めていく時間を、楽しみながら作れればと思っています。

作品についての質問や、本公演への期待、感想など、お客様のお言葉ひとつひとつを、4月からのお稽古と本番にいかしていくつもりです。

日々の喧騒を忘れて、お客様お一人お一人が、世界を旅する、演劇の時間を目指します。見終わったあとの空や空気が少しでも澄んだものになりますように。
夜ごはんがたのしみになりますように。               

伊藤靖浩


プレビューのご予約

ご予約いただいた方の中で抽選の上、30名様限定のイベントになります。

teafortwo2025@gmail.com

に、ご予約名、人数を添えて
ご連絡くださいませ。

返信をもって受付の完了とさせていただきます。
厳正なる抽選の上、ご来場いただけるお客様にも、抽選にもれてしまったお客様にもご連絡差し上げます。キャンセルの場合は繰り上げになりますので、キャンセルのご連絡はお早めにご連絡くださいませ。

予約受付中


TEA FOR TWO 二人でお茶を 

関根信一さん(劇団フライングステージ)

舞台は札幌のホテルの一室、1980年から2005年までの25年間、年に一度のデートをつづける二人のゲイの物語。2005年初演、2006年 2008年 2017年再演、世界エイズデーシアター札幌により、2017年、2018年に上演。
2018年の上演はTGR2018大賞を受賞。

戯曲はこちらからご覧になれます。


パネルディスカッション論題 

ディスカッションの前に

お稽古を始める前に、僕が知らない、LGBTQの歴史を勉強したいなあと思いました。今でこそ当たり前になりつつあるけれど、僕が生まれる前はどうだったんだろう。

お客様ともお話ししながら、どんな意義や内実を持って作品創りをするかを考えたいです。

もうすぐ公開の出演者と話していたんですが、今はクラスでカミングアウトしたり、そんな友達がいるのが、当たり前とのこと。

それぞれの時代の、あたりまえと向き合いながら、いまと、むかしと、あしたを考えていきたいと思います。

僕もこの企画も、activistではありません。
何かを変えたいわけではなく、世界や社会に不満を叫びたいわけでもありません。
知らないことは知りたい。できれば正しさの価値観を使わずに、たくさんの人で考えたい。
傷つく人がいるかもしれない時は、心から気をつけたい。はじまりからおわりまで。

皆様、力を貸してください。一緒に相談して、お話ししましょう。

伊藤靖浩(Sweet Arrow Theatricals)


○前段 、議題1〜3

LGBTQ』ってナニ?

そもそも論の基本用語口座。よく巷で言われているけど、実は詳しい事は分からない…『LGBTQ』と言われるセクシャリティの基本解説から、さらに踏み込んだパンセクシャル、ノンバイナリー等、様々な用語の意味する所を、正確に認識していきましょう。

  1. ゲイを取り巻く環境の今昔(いまむかし)

    作品に描かれている1980年代から、現代にかけて。私たちを取り巻く環境や、思想、社会の変化について、脚本家 関根信一さんにお聞きする。

  2. 当事者と演劇の今とこれから

    2025年の現在から演劇の今と、未来にかけて。当事者としての出演者の我々と、本公演の非当事者が演じることについてのディスカッション。出演者二人が演じてみての感想や、これからの稽古に向けてのお話し。

  3. フリーディスカッション
    例)

    ・我々は差別されているのか?基本的人権とは?同性婚は是か非か?本当の平等とは?
    ・ヘテロセクシャル、シスジェンダーと言われるマジョリティと共存する為に、私たちセクシャルマイノリティは何を望むのか?

当事者の声、感じていることや、お客様からも意見質問、テーマ頂きながら、ディスカッションをし、飽くまでこの会場の中で模索していきたい。


本公演

オトナの事情≒コドモの二乗
+ Sweet Arrow Theatricals
≠ アトリエ公演

TEA FOR TWO 二人でお茶を

©️kantaro fujio

2025年4月24〜27日
東高円寺K's スタジオ本館
全9ステージ 
¥3500

脚本 関根信一

演出 
伊藤靖浩(Sweet Arrow Theatricals)
稲垣干城
塚越健一(オトナの事情≒コドモの二乗)

その他の
キャスト3名、スタッフ
後日公開。

計3名の演出家により、
それぞれの舞台を演出しあいます。

伊藤靖浩⇦(稲垣干城)

塚越健一  計9ステージ

稲垣干城⇨(伊藤靖浩)

伊藤は塚越を、塚越は稲垣を、稲垣は伊藤を演出し、それぞれ3ステージずつ、計9公演を上演します。


スタッフ

©️kantaro fujio

脚本 関根信一

演出 伊藤靖浩
   稲垣干城
   塚越健一


出演 
   オトナの事情キャスト≒(オじキャスト)
        伊藤靖浩/稲垣干城/塚越健一

   コドモの二乗キャスト≒(コじキャスト)
   3名、後日公開

   3×3=9ステージ
   すべて別キャストの組合せにて上演

照明   海老原日和(eimatsumoto Co.Ltd.)
宣伝美術 藤尾勘太郎
音楽   伊藤靖浩(友情出演=※無償)

全面協力 K's スタジオ

主催   オトナの事情≒コドモの二乗
     Sweet Arrow Theatricals

協力 eimatsumoto Co.Ltd.


公演情報

TEA FOR TWO 二人でお茶を
2025年4月24〜27日
¥3500
東高円寺K's スタジオ本館
全9ステージ 

24日 16:00-17:45 本番①
         19:00-20:45 本番②
25日   16:00-17:45 本番③
         19:00-20:45 本番④
26日 13:00-14:45 本番⑤
         16:00-17:45 本番⑥
         19:00-20:45 本番⑦
27日   13:00-14:45 本番⑧
         16:00-17:45 本番⑨

※組合せ後日発表
※予約開始、後日発表


脚本家 

関根信一

関根信一(劇団フライングステージ)

1965年2月23日、東京都葛飾区生まれ。明治学院大学文学部フラン ス文学科中退。'92年、ゲイだけの演劇集団「劇団フライングステージ」を立ち上げ、第1回公演 「NOT ALONE」(千本桜ホール)に て活動を開始。自ら作・演出を手がけ、すべての作品に出演。徹底的にゲイにこだわったオリジナリティあふれる笑いで高い人気を得、 現在ではセクシュアリティ問わず、幅広い層の観客を集めている。 「陽気な幽霊 GAY SPIRIT」で1998年池袋演劇祭グランプリ受賞。

1992年よりカミングアウトしているゲイの劇団フライングステージ代表。日本のゲイの姿をリアルに描く作品を作り続けている。近作に、夏目漱石の「こころ」を新たな解釈で劇化した「新・こころ」、同性婚の問題を扱った連作「Friend,Friends 友達、ともだち」「Family,Familiar 家族、かぞく」、「LIFE, LIVE ライフ、ライブ」、小学校と高校を舞台にした 子どもと大人のフライングステージ「アイタクテとナリタクテ/お茶と同情」、ゲイの老いと死を描いた「Four Seasons 四季 2022」、オムニバスの二部作「こころ、心、ココロ 日本のゲイシーンをめぐる100年と少しの物語」など。児童青少年向け演劇の演出も多く手がける。作演出作品として、LGBTの少年少女を主人公とした「わたしとわたし、ぼくとぼく」(劇団うりんこ)。


演出家紹介

伊藤靖浩(Sweet Arrow Theatricals)

伊藤靖浩

プロフィール

歌手・俳優・作曲家・ボイストレーナー
1985年3月12日生まれ(39歳)山形県出身  

幼少期より、音楽を学び、10歳の頃児童劇団に入団。以後、歌や芝居の基礎を学ぶ。11歳から、ピアノ、13歳からマリンバと打楽器を、高校入学後の15歳から作曲を始める。17歳のときに出場した音楽コンクールの予選大会で優勝し、全国大会に出場。これを機に作詞作曲をはじる。その後、 昭和音楽大学に特待生として入学。学内外沢山のコンサートに出演。
卒業後は、歌、打楽器、ピアノ、作曲、歌唱指導、俳優など、多方面で活躍中。2013年にはニューヨークのオフオフブロードウェイで行われたMITFアワードにて最優秀作曲賞をミュージカル『Color of Life』で受賞。
演出作品としては、一人芝居ミュージカル50本中立ち上げを含めた10本を担当。Sweet Arrow Theatricals代表。

ご挨拶

僕は、2022年12月25日にカミングアウトしました。今でもそちらを固定ツイートにしています。

今回の公演を主催しようと思った最大の理由は、脚本の素晴らしさです。2人のゲイのカップルが25年間という時の流れの中で、時代と抗いながらも、普通に恋について悩み、真剣に愛について考えます。

長く演劇を休んでいる間に、コロナがありました。カミングアウトをしてみました。東京都のパートナーシップを結びました。何かが、変わったような気がするし、何も変わらないような気もします。

はじめての、当事者としての演劇です。

39歳にして、また、『はじめまして』ができる喜びを噛み締めています。皆様の心に優しく甘い矢を投げかけられる時間となりますよう。

Sweet Arrow Theatricals代表 
伊藤靖浩


稲垣干城

稲垣干城

プロフィール

俳優

2002年、早稲田大学入学を機に上京。2004年に芝居を始め、翌年に初舞台。以後、2017年ごろまで年に3作品ほど舞台出演を続ける。
2009年から「ひょっとこ乱舞」(現「アマヤドリ」)に参加。2014年末に退団。 2023年末に再入団。
在籍中、作・演出・主宰の広田淳一の関わるほぼすべての作品に俳優、または演出助手として参加。
2011年から2016年まで「重力/Note」のほぼすべての作品に俳優として参加。
また、2020年からは、企画「わたしと演劇とその周辺」を主宰。ドキュメンタリー映像の制作やnote上でwebマガジンの管理などを行う。


ご挨拶

演出の三人のなかで一人、いわゆる当事者でないところにいます。
しかしそれってどういうことなのだろう、と思ったまま、今、なかなか進めないでいます。

これまで出会ってきた作品のなかで、自分が何かその当事者であったことは、ほとんどなかったように思います。
だから僕はこれまでのように、作品のなかのその人の隣に立ちながら、見えるものを見たいと思います。

最初に脚本を読んだときの二人の印象は、とてもキュートでした。
舞台の上に立ち上がる二人はどんなふうに見えてくるのでしょう。
そして、その二人を通してどんなものが見えてくるのでしょう。
とても楽しみです。


塚越健一(オトナの事情≒コドモの二乗)

塚越健一

プロフィール

塚越健一(ツカゴシ ケンイチ)
俳優

1970年生まれ。千葉県出身。
明治大学文学部 文学科中退。
1991年 同大学 映画&演劇サークル「騒動舎」
にて演劇活動を始める。
以降、小劇場から商業演劇、映像と様々な作品に参加。

2011年 演劇ユニット「オトナの事情≒コドモの二乗」を立ち上げ。
自身の永遠の課題、『をとこがをんなを演じるということ』に向き合い取り組んでいる。

幼少期、初めての観劇体験が歌舞伎だった事もあり?洋の東西、芸の種類をを問わず、兎に角、古典を溺愛。
その嗜好からか出自からか、はたまた持って生まれた偶然か、現代口語の潮流とは一線を画す発声と身体性を所持。不惑どころか、五十路に入っても迷いっぱなしの「波乱万丈な人生」が醸し出す佇まいと、妖怪変化の存在感が魅力。

上演にあたって

伊藤氏から「これ読んでみて」と、今作「TEA FOR TWO~二人でお茶を~」を紹介され、読み終えた後、是非、これを演じたいと思ったのと同時に、「演出してみたい!」と、普段あまり自分の中には起きない衝動が生まれました。

僕自身がストレートプレイの演出をするのは2011年以来。
舞台に上がるのも、ましてや演出はもっと久しぶりではありますが、いま静かに燃えています。

「多様性」や、「権利」や、「平等」なんて言葉が、本来の形や意味も無くし、ただただ便利に消費されている現在~いま~。
二人が真摯に向き合って紡いできた25年と言う時間を、小難しい理屈抜きに、軽やかに、ひたむきに皆様にお届け出来ればと思っております。
是非、会場にお運び下さいませ。


今後

毎週末の土曜日に情報を公開していきます。引き続きの情報公開をお待ちくださいませ。
本公演予約開始、コドモの二乗キャスト≒(コじキャスト)、徐々に公開していきます。お楽しみに。

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