rickynonikki

SILVERTREE vocal.guitarist 作詞.作曲.編曲 みやぎ野造園 東京支店 代表 Twitter @guitar_i Instagram @rikya_abe @ricky_sologuitar

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最近の記事

1週間

梅雨が明けるとまた、肌を刺すような熱い夏がやってくる。 毎日毎日やる事に追われているような気もするけど その熱い夏は、人を活気付けてくれる気もするから 全然、まだまだ頑張っていけそうです。 Mayflower.とのツアーで 埼玉 秩父 千葉 佐倉 宮城 仙台 福島 郡山 群馬 前橋 と5箇所を現在回っています。 昨日は仙台の地元のライブハウスでした。 やっぱり地元が一番良いと思いつつも 各箇所が地元と感じられる関係性を、築いて行きたいと思いました。 とにかく楽しい1週

    • 2023

      あけましておめでとうございます。 2022を振り返る時間も全く無いまま、 年越しをしていました。 だからまた、日記みたいな感覚でここに振り返りを 綴ろうと思います。 年末感も感じれず、年明けの雰囲気にも浸らず 年を跨いだのは初めての事の様に思います。 それでも、ここ数年はやるせなさに胸が潰れそうな 年越しだった気がするので、忙しく仕事のあった今回は 何も考えずに過ごせたので良かったなと思っています。 2021年の12月ごろから SILVERTREEの活動再開の話を

      • 2.初めての挫折、逃げ道

        5月。僕はまた走っていた。ただ漠然とした未来に希望を抱いて。 中学に入り早々、他の部活動に全く見学も行かず、野球部に入部届けを提出した。入部体験でやらせて貰える事は、学校の外周走。1周780mのコースを10周。それが終わる頃には日も暮れていて、先輩達の片付けをして帰宅。部活動体験に置いて、学校で一番つまらない内容だったと思う。最初は10人程度しか1年の顔は見えなかったが、入部体験期間の一ヶ月が終わる頃には20数名の1年生が野球部に入った。 6月。本格的に始まった部活動だが

        • 3.11と今日の戦争

          ほんの小さな人間の、僅かな自己啓発です。 本当に悲惨な世の中で、ウクライナの難民の人達の気持ちを考えると心が押し潰されそうです。 3.11東日本大震災の時、津波に襲われた街の人達の、その後の何年間を僕は宮城県の内陸で過ごしていた為、平和に暮らしていたし 今だって平和に暮らしています。 例えば楽器を始めるスタートラインに10代で立てた人がいても、あの時津波に襲われた人の中には、スタートラインに立てず、やりたい気持ちを殺した人達がたくさん居たと思う。 ウイルス戦争の後には、今

          1.一番になりたくて

          パンパン!まだ少し東北の春の風が肌を刺す5月の初め、自宅六階のマンションから徒歩2分の距離にある僕の通う小学校から、運動会開催の花火の音が鳴る。                 先月、学年でも早くに12歳を迎えた僕の出席番号は6年1組一番。 今日はまたクラスでヒーローになる。そのはずだった。                                            幼稚園初めての運動会。 リレーのアンカーとして、最下位だったバトンを1位でゴールテープに持って帰り、

          1.一番になりたくて

          SUNNY DAYS

          はじめに 『ピンポーン。自宅6階のマンションのインターホンが鳴る。受話器を取ると、一歳年下の幼馴染とそいつの双子の弟と妹が3人で一緒に遊ぼうと言っている。2002年まだ僕が5歳の時の話だ。 幼馴染の弟の歯が虫歯の治療か何かで紫色になっていて気持ちが悪い。一歳年下の幼馴染も、年下のくせに生意気な奴だった。だけど、よくこうしていつも家に来ては、遊ぼう遊ぼうと声をかけてくれていた気がする。 まだこの時は、なんの運命も感じていなかった。』 僕の心が青年期を迎えたのは小学校5年生ぐ