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エージシュートへの道(15)

時の経つのは非常に早い。前回の投稿から、はや10日以上経過している。
還暦も間近に迫ると時の刻みは早まっていくものなのか。
…と自分の怠慢さの言い訳をしつつ、近況報告をしていきたい。

どうしてなんだろう?


コースに出るとスイングが変わってしまう。

実はコースに出る前日にアイアン(PW & 7i)とドライバーのスイングをティーチングプロにみてもらった。
アイアンについてはOKサイン、ドライバーももう少し体を使って振り切ると良いとのアドバイスをもらったが、合格点を頂いたと内心喜んでいた。

プレー当日は今日こそはと思いを馳せ、明るい未来を描いていた。
プレー前のレンジでも鳥籠の練習どおり、100%じゃないにしろ、いい感じでスイングできていた。

ところがである、No. 1ホールのティーショットで左ラフにだるい飛球が飛んでいったのを皮切りに、その後も打ち損ないのゴロとかが続きダボスタート。幸い100m以内のアプローチとパターはフォームがそれほど崩れていないのでダボで収まっているのだ。

問題はもちろんスイングフォームにあるのだが、冒頭の「どうしてなんだろう」になってしまう。鳥籠の中で養ったあのスイングが、プロにもOKマークをもらったあのスイングが… 全くもって1mmも再現できない。
腰の回転を使って打つ、手打ちじゃないあのスイングをどうして再現できないのか。

ドライバースイングがアイアンに悪影響を与えているかもと直ぐにドライバーを封印してユーティリティや3Wを使ったりしたのだが、修正はできなかった。

結局こんな感じが最終ホールまでほぼ続き、スコアは久々の100オーバーになってしまった。

はっきり言ってスコアなんて(今は)どうでもいい。
負け惜しみではなく、基本に則ったきれいなスイングをしたいだけだ。

バックスイングで体が伸び上がっている(浮いている)との指摘をもらった。ヘッドアップ、上体の浮き、手打ちなどを自覚して都度意識してスイングしているのにも関わらず全く修正できない。

どうすればいいのだろうか。

考えられる対策は、コースと同じような環境で練習する…しかない。
鳥籠でできてアンジュレーションのある生の芝とグリーンを望む距離感のある風景の中ではできないのだからその環境で練習すればきっとうまくいく。

でも、米国ならいざ知らず東京のど真ん中で芝の上から打てる広いドライビングレンジは聞いたことがない。
とすれば、平坦な人工芝マットは我慢して、広いドライビングレンジでひたすらスイングを繰り返すしかないのだろうか。
まあ、それも結構お金のかかる話だから、結局は鳥籠で一心不乱にスイングを体に浸み込ませるしかない、かな。

何も考えず、何も見ず、闇の中でも振りぬくことができるまでの完璧なスイング。笹生優花選手が続けてきた特訓をイメージして頑張っていこう。

今週末はフォーム改造を始めてから初の月例杯(B)に参戦する予定だ。

ちょっと、間に合わなかった。(戦わずして、敗北宣言!?)
でも、まだ1週間ある。
何とか、他のメンバーに迷惑がかからないレベルまでは持っていきたい。

とまあ、近況は依然厳しい状況が続き、この「エージシュートへの道」もこのところずっと反省文ぽくなってしまっている。

読んでくださる方々には何とも申し訳なく、一刻も早く明るい、前向きなストーリーに持っていけるように頑張っていきたい。




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Rickyn
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