#1 仕事とは誰かの問題を解決すること
こんばんは。
いつものように春が来ました。
早いもんで、社会人生活も5年目を迎えようとしていて、仕事、もっと言えば人生に対する考え方もある程度まとまってきたような気がします。
仕事などに対する考え方を忘れてしまう前に、昔自分の考えを日記にまとめていたように、今日から少しずつ、ブログという形にまとめていければなぁと思ってます。
記念すべき第一回目は「仕事とは」というそもそも論について、書きたいと思います。
なんだか小難しく聞こえるけど、なんてことはないです。
タイトルのとおり「誰かの問題を解決すること」だと思ってます。
服を着ないと感染症とかで大変なことになるから服を作る人がいる。
住む家がないとみんな雨とか台風とかで死んじゃって困るから、家を作る人がいる。
食べるものがないと死んじゃうから、食料を生産する人がいる。
今挙げたような、衣食住に関わるような大きな問題から、本当に細かい小さな問題まで、僕らの仕事は誰かの「面倒・不便」といった問題を解決してます。
毎日通う職場で、毎日同じような人たちと、毎日同じようなことをする。
そうしていくうちに忘れてしまいがちですが、今自分がやっている仕事は、誰のどんな問題を解決しているのだろうか、というそもそもの部分を意識してみるべきです。
意外と新鮮な景色が見えてきて、悪くないと思いますよ。
だんだん慣れていくと、目の前の問題に対して、「そもそもこんな問題解決する必要があるのかなぁ?」とか、色んな違和感を感じるようになってきて、「今解決すべき問題」を見極められるようになっていきます。
ぷよぷよで例えるなら、ゲームオーバーにならないように、ギリギリのところでひたすらぷよを消しているような状態から、
「このぷよさえ消せば、連鎖でたくさんのぷよが消えるな」という判断をして、的確に鍵となるぷよを消していけるような状態になっていく感じです(伝わるかな?)
こうなると仕事、というか問題解決は非常に面白くなっていきます。
少し脱線しますが、問題解決をすることで得られるのはお金だけじゃありません。
家族や彼氏彼女、職場の同僚、先輩。
色んな人の問題を解決するたびに、自分の信用ポイントが1溜まっていきます。
与えられた問題だけじゃなくて、その人自身すら気づかない、その人が抱える潜在的な問題を見抜き、解決する。
そうすることで、信用ポイントが集まり、だんだん周りの人から(たとえ人間的な相性が悪くても)「あいつは信用できる奴だ」と評価されてくる。
信用されはじめると、いろんなおすそ分けをくれたり、便宜を図ってくれたり、新たに仕事をくれたり。
結局僕らは、誰かの問題を解決して、信用を貯めて、その信用を基に生きているということなのだと思います。
なので、問題解決も大事だけれど、人として、信用を失うようなダサい真似はしないこと。
これは問題解決以上に大事だと思っています。
問題は大なり小なり世界中に溢れているので、
仕事で与えられた問題や、日々を忙殺してくる目の前の問題だけじゃなくて、仲のいい友達や愛すべき恋人や家族、もっといえば自分自身の身の回りの問題を見つけて、積極的にそれらを解決することで、きっと人生は豊かになると思っています。