【雑文】7.18から今日までの事
Rickyです。
昨年、ミュージカル好きの友人から勧められて、再演の時は絶対観よう!と心に決めていたミュージカルがあります。
ブロードウェイで観たよりも、ジャパンキャストの方が圧倒的にいい!と友人は大絶賛。
そのミュージカルは、「キンキーブーツ」。
キンキーブーツ公式ウェブサイト
普段、日本のドラマや映画はめったに観ない私は、友人がローラ役の三浦春馬さんを大絶賛したにもかかわらず、まったく存じ上げなかった事もあり、その名前を記憶できませんでした。
今年の7.18。
友人たちと、LINEで他愛もないチャットをしていた時、そのニュースが届きました。
みんなが動揺する中、「三浦春馬さんってだれ?」と私。日本のエンタメ界の話題になった時、俳優さんやアーティストさんの名前が分からなくて「それ、だあれ?有名な人?」と聞くのは私の定番で、もはや仲間内ではネタ。みんなが、●●に出てた人だよ、とか教えてくれたけど、そもそも●●も観たことないし、顔もわからないから、さっぱりピンときませんでした。
しばらく皆が惜しむ会話をしてるのを傍観していました。日本のエンタメの話になると、いつも傍観していたから、その日もいつも通り。。。
すると、友人のひとりが、「キンキーブーツはほんとに素晴らしかった。ストイックにローラを突き詰めていらして」と。
あ!!
それはもしや、私が観たかったやつでは!
呆然としました。
観たかった。
絶対観たかった。
絶対絶対観たかった。
それから、私は、なにかに取り憑かれたように、ネットの海で、ローラを探し周りました。
あるわ、あるわ。
ローラ以外にも、ものすごい量の画像、映像、記事が。。。
芸歴26年。
出演作に関する情報だけでも、膨大な量。
加えて、トーク番組、歌番組、バラエティ。。。
毎日毎日、観ても観ても、次々新しい動画や記事に出会います。
ご本人が語っているもの以外にも、関係者の方が語る神エピソードもたくさん目にしました。
ファンの方の愛あふれるポストも沢山読ませて頂きました。
もう、本能が、心が求めるまま、何日も何日も読み続けました。なぜかそうせずにいられなかった。
気づいたら、すっかり沼にハマっていました。
これは、ハマったらあかんやつだ、と思っていたけど、まんまとハマりました。
手始めに、なにかひとつ作品を観てみようと思って、なにから観たらいいのか分からず、とりあえず直近のドラマという事で、昨年制作された「TWOWEEKS」を見始めました。
逃亡劇、苦手だった(笑
ハッピーエンドだとわかって観てても、怖くて(笑
その話を友人にしたら、「君に届け」を観よ、と指南されました。
「君に届け」を観ました。
続けて、「ツーリスト」を観ました。
完全に這い上がれない沼に落ちました。この2作品を観て、三浦春馬沼に落ちない人がいたら、会ってみたい。
TWOWEEKS もなんとか最後まで完走。
そうして、今でも毎日少しずつ、作品を観ています。
ひとつの作品を何度も繰り返し見るので、なかなか先に進みませんが、焦る必要もない。
マイペースで沼を楽しんでいます。
春馬さんと出会って、20年以上、まったく観てこなかった日本のドラマや映画をまた観るようになりました。
春馬さんが好きだと言っていた曲、映画やドラマの主題歌を通じて、日本のアーティストの曲を聴くようになりました。
春馬さんの曲をカラオケで歌ってみたくて、ものすごく久しぶりに日本語の歌をめちゃめちゃ練習しました。
春馬さんが誇りに思っていたと思うだけで、日本が少し誇らしく思えるようになりました。
とにかく、なにもかもが、私にとっては目新しい事ばかり。
日本のエンタメ業界の行く先を案じていた春馬さん、私は今、春馬さんのおかげで、長いこと興味のなかった日本のエンタメに戻って来ました。新しい気色を見せてくれてありがとう。
生前からの春馬さんのファンなら、春馬さんと共に生き、共に成長してきて、ある日突然その相棒を失い、路頭に迷ってしまったかもしれません。
でも、元々、春馬さんのいない人生を送ってきた私は、なにも失ってない。
むしろ、今、出会った!
私にとって、春馬さんのいる人生は始まったばかりです。へんな言い方かもしれませんが、ワクワクしています。
いつの日か、全ての映像作品を見終わり、ネット上で読める記事を読み尽くして、新しいものに出会えなくなる日が来る事はわかっているつもりです。沼はいつか終わる。でもその日まで、このnoteでも、折に触れて、春馬さんの出演作品について書いていきたいと思います。
今、ネットでは、春馬さんの事について、色々とざわついています。
もちろん、一通り目は通しています。
思うことがないわけじゃないけど、ここでは、純粋に役者三浦春馬について書いて行けたらと思っています。
まだまだ新参者のファンだけど、役者三浦春馬の業績について語る事が、きっと1番春馬さんが喜ぶ事だと思うから。
来月には、新作映画も公開になりますし、映画を応援する意味でも、しばらく春馬作品のレビューが多めになるかもしれませんが、お付き合い頂けたらと思います。
私が会いたかったローラ。
みんなに愛されたローラ。
三浦春馬が愛したローラ
私は実際には会えなかったけど、さまざまな映像を通じて、私の心の中にはしっかりとその足跡を残してくれています。
よかったら、こちらのトリビュート動画をどうぞ。
Just be who you wanna be!
なりたい自分になりなさい
ローラが伝えたかったこの言葉。
座右の銘にしたいと思います。