卒業式まであと1週間、どの小学校でも練習が行われていると思います。
卒業式は、今までの学校生活を振り返り、自分の成長を見つめるとともに、その成長を関わってくれた方々に見せることで感謝の気持ちを伝える場だと思っています。
卒業の節目に式を行うことで、4月からの新たな生活に向かうことができるようになります。
今日は子どもたちにとってよい式にしていくための語りについて書いていきます。卒業生に向けて話す鉄板の語りです。ぜひ最後までお読みください。
卒業式ってどんな場?
まずは、卒業式とはどんな場なのかを問いかけながら、子どもたちに説明をします。
大きな声を出すためのコツ
大きな声という話をすると、大きい声を出すことが苦手な子が不安に思います。そこで、次のような声の小さな子でも取り組める方法を話します。
声の小さい人、安心してください
ここまで話をすると、子どもたちも試してみたくなってきます。うずうずして目をキラキラさせている子も出てきます。
みんなで練習
いきなり個人では緊張するので、まずは全体で練習をして体を温めていきます。
返事のバトン
まとめ
語りを通してこの5ステップで進めていくと、気持ちが入り、驚くほどよい声が出るようになってきます。卒業式の指導をするときは、ぜひ、技術的な面と内面の両方からアプローチしてみてください。
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