![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123910064/rectangle_large_type_2_08b56464efab1f0e74fc3dc794fff549.png?width=1200)
縄跳びの扱い方のちょこっとスキル
冬ですね。
縄跳びの季節です。
多くの学校で、体育や休み時間に縄跳びに取り組まれていることと思います。
縄跳びが始まるとよくこんなトラブルになります。
先生、○○くんが縄跳びを振り回してるから、顔に当たったー!
先生、縄跳びを置いておいたら、誰かに踏まれて持ち手のところが割れました!
今日は、そんなトラブルを回避するとっておきの、そして簡単な指導法を紹介します。
移動時の持ち方
①縄跳びを結んで、輪っかに腕を通す
②持ち手と残った縄跳びを持つ
![](https://assets.st-note.com/img/1701980996005-zrbqLz8G8P.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1701980995939-AKEfNd4wdc.png?width=1200)
たったこれだけの指導で、振り回して人に当てるというトラブルを防げます。学年で、さらには全校で取り組んでいただくとより効果的です。私の勤務校では全校で取り組んでいます。
体育時は縄跳びをたすき掛け
①二つ折りにした縄跳びを方からたすき掛けする
②持ち手を輪っかの中に通す
![](https://assets.st-note.com/img/1701981370861-hEZn9SvBg5.png?width=1200)
縄跳びをたすき掛けして、準備運動やジョギングなど様々な運動をすることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701981264980-6rcVyDZqWr.png?width=1200)
こうすれば、下のようなことを避けることができます。
①別の活動のために縄跳びを縛って置きに行く(時間のロス)
②もう一度取りに行く(時間のロス)
③たくさんの中から自分のものを探す(時間のロス)
④下に置いてあるから誰かに踏まれて壊れる(トラブル)
この方法は、以前縄跳びのプロの方がテレビで紹介されていた方法です。
子ども達に指導するときに、「縄跳びのプロはこうやってたすき掛けするらしいよ」と伝えると、「おおー!すげー!」「かっこいい〜!」と盛り上がります。
ぜひ試してみてくださいね。
縄跳び指導おすすめのYoutubeチャンネル
合わせて、縄跳び指導のおすすめのYoutubeチャンネルを紹介します。
3e-projectさんの『縄跳び17種類の技』です。
You Tubeで『なわとび17種類の技』と検索すると技の紹介が出てきます。
概要欄(動画下の「もっと見る」をクリックすると見れます)には、なわの長さの調整・それぞれの技の詳しい説明・できない人の例・できるようになるコツ・低学年向け・中学年向け・高学年向けなどの詳しい動画があります。ぜひ子どもたちに見せてご活用ください。
クラスルームにリンクを貼って、自由に見てもらうのもよいですね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。記事の内容がよかったらスキやフォロー、コメント、SNSでのシェアをしていただけるとうれしいです。跳びはねて喜びます。
今回の記事のような指導技術については下のマガジンにまとめていきます。よろしければフォローをお願いします。