絵が完成!うれしくなっちゃう声かけ せーので指さしてみよう!
昨日は、緊急地震速報で飛び起きました。
スマホで確認すると妻の出張先。連絡がつくまで本当に心配でした。
こんなことなら、送り出す前に抱きしめておけばよかったなんて考えたりもしました。
しばらくすると連絡がつき、無事を確認。ほっとしました。
人生、いつ何が起こるとも限りません。今を後悔のないように過ごしたいと改めて思いました。
私の自治体では、1学期に子ども作品展があります。いわゆる写生会というやつです。
今、各学年、少しずつ作品が仕上がってきています。
絵が得意な子、そうではない子、いろんなタイプの子がいます。どの子も、いつもの図工の時間よりも長い時間をかけて、自分の絵と向き合います。
描いてよかった!どの子にもそんな達成感を持って作品づくりを終えてほしいと思っています。
先生方はどんな声かけをされているでしょうか?
今日は、作品を描き終え「できました〜!」と作品を見せにきた時、子どもたちが前向きになれるとっておきの声かけについて書いていきます。
絵を描いているときの気持ち
まずは、得意な子、苦手な子それぞれがどんな気持ちで作品作りと向き合っているのか見てみましょう。
得意な子
苦手な子
同じように絵を描いていても、それぞれ感じていることには随分隔たりがあります。
得意な子も、苦手な子も、がんばったことには変わりありません。どちらの子にも最後、描いてよかった!と感じてほしいです。
それでは、どちらの子もうれしくなっちゃう声かけいってみましょう!
お気に入りの部分をせーので指さそう!
こんな風に話をします。先生と意見が一致すると、自信が持てます。2倍うれしいです。一致したら、その根拠を言語化してあげるとより説得力が生まれます。
では一致しないときはどうしたらいいの?と心配になった方もいるでしょう。一致しなくても大丈夫なんですよ。むしろもっと自信がついちゃうかもしれません。ではいってみましょう!
別々の場所を指差したとき
こうやって、子どもの指差した部分、そして、先生が指差した部分どちらもその良さを言語化します。そうすると、やっぱり、2倍うれしいです。
まとめ
得意な子も、苦手な子も全員が自分のがんばりを自分自身で認められるようになったらいいなぁと思います。これは、絵だけでなく、立体作品でもできますし、漢字の書き取りなどでも応用可能です。ぜひお試しください。
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