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発注者とか、受注者とか

4月から4年ぶりに仕事を再開して、徐々に自分やるべきことも見えてきた中で久しぶりに違和感を感じる仕事相手というのは、
・自分のメリットしか考えていない
・相手への感謝の気持ちとか急な依頼で申し訳ないな、という気持ちを持たず(もっているかもしれないけど伝えず)に接する
・発注する立場を最大限利用する
人だなぁ、と思ったのでした。
傾向としてはある年代の方が多い。若い人は少ないです。

今は圧倒的に受注する仕事が多くて、発注者と接する訳ですが、同じ発注者でも千差万別。属する会社の育ちの良さなのか、個人の質なのか、わかりませんが、同じ仕事でも依頼のされ方で、人間ですから対応の仕方は変わってきます。

私もある年代に属しているので、長く生きてきた分処方箋も持っています。
それなりの対応をされる方にはそれなりの対応をして、腹を立てない、気持ちを揺さぶらない。電話には出ない(電話をかけてくるのもある年代の方が多いですね)。ただ、真摯に対応していると、若い人は態度が変わってくる、と感じています。

納期を守りたかったら、もっと早く発注する、作業したらすべてに人が動いているのだから、費用が発生する。ごくごく当たり前なこと。

前職では発注する側で、私も取引先に散々迷惑をかけたし、助けてもらいながら仕事を進めることが出来たので、発注者の気持ちはよくわかる。けれど受注者の立場になって、発注者にも色々いて、受注者にも色々いるわけだけど、お互いに仕事という目的を達成するために、お金か、提供する目に見える物だったり、目に見えない作業だったりと、それぞれの価値を交換しているだけなので、お金を払う方が偉いわけでもなんでもないけど、発注者側の方が勘違いしている人が多い気がする。発注側が強い、と思っていた自分は勘違いも甚だしかった。ただ、強い、と思うからこそ、礼儀を持って接することは意識していました。

お互いに気持ちよく仕事をするにはどうするか、そこにおいて立場は関係ないのよ。またこの人と仕事がしたい、と思ってもらえるように、今日も一日始めたいと思います。

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