逃げ場が欲しい。
逃げ場が欲しい、と思う時がよくある。
別に戦いの最中にいるわけではないが、日常の中で逃げ場が必要な時がある。
例えばみんなでお茶をしている時なんかは、「話をしない」を選択した時の逃げ場がほしいのだ。
どんなに仲の良い人たちで集まったとしても、どうしても興味が持てない話題になる時もある(私の場合は誰かの悪口や、芸能人、スポーツの話はどう頑張っても興味が持てない)。
そういう時はどうにか愛想笑いで逃げるが、限界がある。
なので私は「話さない」を選択する時がある。
だが、そうなるとやる事がないのである。
仕方がないので無駄にこまめに水を飲んでみたり、部屋の内装に興味を持っていかれたフリをして部屋を徘徊したりするが、これも結構しんどい。そんなに持たないし、周りの人には高確率で「あ、この子今やる事ないんだな」がバレているのである。結構恥ずかしい。
だから、話をしない選択をした人達の逃げ場が欲しい。