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⁎̯͡༄憧れ気質༄🪺

今日はあるアートイベントに参加した。

昨日から準備をして、
電車に乗る時間を決めてから寝て、
朝起きてから、今日行こうかなやめておこうかなと悩み、やっぱり外に出てしまおうと思い、来た。
座談会の時も、参加していたメンバーでプロジェクターを見ながら話している時も、すごい意欲的なおじさんがいるなと思っていたけど、そのおじさんがこの集まりに参加した理由は、今日本を読みに図書館に来ていて、たまたま通りかかった。だった。

たまたま美味しそうなケーキを見つけたから入ってみたとか、たまたまやっていた映画を観てみるとか、私もそんな風でありたい。何も決めたくない。
これからは電車の時間を夜寝る前に布団の中で調べておくこともしたくない。
だけど、自分の中でも選択肢をいくつか用意することはしている。
電車の時間を1枚だけじゃなく、3枚くらいスクショしているし、明日やりたいことを考える時も、いくつかの映画とライブを用意したりするし、なるべく自由に自分が動き回れるように、早起きしたりもする。
だからそれを毎日できるように、1日あと5000円多くお財布に入れておきたい。
その5000円があれば、会いたい人に会って一緒にご飯を食べながらお酒を飲むこともできるし、1人で映画に行って、その後に喫茶店に行くこともできる。

旅行もしてみたいけど、それの大体はお金と時間が決められている。
知らない街に行って新しいことをするよりも、あの人がこう言ってたな、で、思い出しながらなぞるように歩いてみたい。自分の目に映るあの人の生活に少しでも足を踏み入れてみたい。
憧れ基質だけど、飽きやすくもない。
同じ道を何度も通って、戻る。を繰り返したい。

建物二階喫茶店窓際

外を眺めしばらく、おじさんみたいな高校生だなと思っていたらおじさんだった。

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