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都会のオアシスのような大学:クイーンズランド大学(オーストラリア)
調査や研修、旅行で訪れた海外の大学を私個人の視点でレポートしています。
同大学は調査で何度も訪れています。
クイーンズランドがニューサウスウェールズ植民地から分離(1859年)した50周年記念として1909年12月に創設されたクイーンズランド州最初の大学です。メインキャンパスはブリスベンの中心地に近いセント・ルシアにあり、ブリスベン川に面した114ヘクタールの広大な土地にあります。アールデコ様式の歴史的建造物があるグレートコートには壮大な砂岩の建物と芝生の広場が広がっています。1999年にはブリスベン南西のイプスウィッチにも新たなキャンパスを設置し、現在はブリスベン市内を中心に複数のキャンパスがあります。学生は5万人以上在籍し、 4割近くが海外からの留学生です。
図書館はクイーンズランド州最大で、特別な場所を除いて外部の人も閲覧できます。図書館は10カ所以上あり、24時間利用できる学習スペースもあります。キャンパスにはカフェやレストラン、コンビニ、アートミュージアム、運動場、プール、ジムなどがあり、社会人学生など子どものいる学生も多いため託児施設も完備されています。
6つの学部があり、文学、法学、ビジネス、生物学、建築学など多様な学科に分かれています。包括的、総合的な専攻分野が設定されていて、400近い学位プログラムが提供されています。これまでに博士の学位取得者は5千人を超え、産業界における評価も高く、就職率は9割近くあり、全国平均を大きく上回っています。
国内の主要大学で構成する「8大学」(”Group of Eight”)のひとつとして、学問・研究機関のリーダー的存在となっています、また、海外の多くの大学と提携し、国際的な大学ネットワークである「ユニベルシタス21」(”Universitas 21”)の一員にもなっています。
晴れの日が年に300日以上あると言われる温暖なブリスベンは近代的な大都会でありながら。自然豊かで落ち着いた雰囲気の街です。その中にある大学は市民のオアシスのようになっています。キャンパス内のジャカランダの木は特に有名で、キャンパスの脇を流れるブリスベン川も安らぎをもたらしてくれます。
大学ホームページ↓
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一般の人が犬を連れて散策していました。
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キャンパス紹介ビデオ(YouTubeより)