だれが描いたのだろう?
素敵な「絵」を見つけました。不思議な「絵」です。
オーストラリア北部のケアンズから南へ100km、車で1時間半ほどのところにあるエティ・ベイ(Etty Bay)という小さな村のビーチを歩いていたときに見つけました。
「絵」は砂の上に描かれていました。最初は人の作品だと思いました。でも、あまりにも広大な範囲です。だれがどのようにして描いたのかと不思議に思いました。
そのうちにわかりました。コメツキガニの砂団子だったのです。よく見ると砂が丸い団子のようになっっています。コメツキガニは潮が引いているときにはさみで砂をすくい、砂についているに栄養分をこしとって食べますが、食べ終わった砂を団子のように丸めて砂の上に置いていきます。それが砂団子を干潟の上に散らばしたように見えるのです。まさに芸術作品です。
コメツキガニが砂団子を作る様子が見られます↓
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