伊豆半島の成り立ちを知る貴重な溶岩を見ました。西伊豆にある一色の枕状溶岩(pillow lava)と言われるものです(ヘッダーの写真)。枕状溶岩というのは海底で流れ出たマグマが固まって出来た溶岩で、細長い枕のような形をしていることからこの名がつけられました。
枕状溶岩のでき方↓
一色の枕状溶岩は伊豆半島で最も古い時代の地層と言われる仁科層群(約2000万年前~)にあり、その大部分は海底噴火により流れ出た溶岩や水底土石流の堆積物から成り立っているそうです。これらの地層からは伊豆半島の成り立ちについても学ぶことができ、大地のロマンを感じました。
伊豆半島の成り立ち↓