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私が敷金診断士になった理由
こんにちは、私は敷金診断士の浅井です。この記事では、私が敷金診断士になった理由とその道のりをお話しします。
序章:広告代理店でのキャリア
大学を卒業して大手新聞関連会社の広告代理店に就職しました。親会社の大手新聞社での研修期間中、「君は今までの新人研修生と違うね」と言われ、社長直々に社内を案内してもらったほど、私は頑張りました。しかし、紙媒体よりも電波媒体に興味があり、CMやテレビ・ラジオ番組の企画を手掛けるようになりました。
3年が経過した頃、親会社の新聞社が左翼だということに気づき、広告代理店を辞める決意をしました。在職中知り合った会社社長に誘われて転職し、その社長の遠大な計画に共感して朝5時起きで働きました。その結果、若くして年収は1000万円を超え、高級車にも乗ることができました。
挫折と再起:バー経営の成功と健康問題
しかし、7年が過ぎた頃、社長との方向性の違いについていけなくなり退社。当時の日本はバブルがはじけていましたが、まだ景気が戻ると信じていた人が多かったです。私は「かわいい女性がいるお店なら客は来るだろう」と考え、退職金でバーを経営することにしました。2店舗、3店舗と増やし、10年頑張りましたが、体が悲鳴を上げるようになりました。
新たな挑戦:敷金診断士への道
お店を片付け、次に何をやろうかと考えていた時、賃貸物件の退去費用が高額であることに違和感を持っていたことを思い出しました。私は地方から都会に大学で出てきた際、賃貸物件の退去時にいつも敷金以上の請求をされ、そのことに疑問を抱いていました。
人とは違ったことがしたいという思いから、先駆者になろうと一念発起しました。宅建の資格を取得し、敷金診断士として活動することを決めました。昼間は郵便局でゆうパックの配達をしながら勉強を続けていましたが、バイト大学生から敷金診断士の資格(民間)について教えてもらい「これだ!」と思い試験を受けて無事取得しました。
敷金診断士としての第一歩
2009年9月、記念すべき第一号の依頼者は、私が引越しの最中に飛び込み営業をしたお客様でした。診断士の説明をし、賃貸借契約書を確認し、敷金が多く返ってくるお手伝いをすることができました。
これからのビジョン
あれから15年が経ちました。これからは敷金診断士を育てていきたいと考えています。また、賃貸に住む方一人ひとりが退去時に敷金診断士の知識を身につけていれば、問題なく退去できると考えるようになりました。
そのために、敷金診断士としての知識や経験を共有し、誰もが役立てるようなコンテンツを提供していきます。敷金診断士になりたい方にはそのためのコンテンツを、退去時に必要な知識を持ちたい方にはそれ用のコンテンツを販売していく所存です。私の経験が皆様のお役に立てれば幸いです。興味のある方はぜひご連絡ください。