動画編集者の強力なお供、左手デバイス

お久しぶりです、わっくんです。

今回は動画編集者にマジでおすすめの左手デバイスを紹介したいと思います。

それはツアーボックスエリート。

https://www.tourboxtech.com/jp/tourbox-elite/?srsltid=AfmBOor3Yymn0BPpsLUMNosCaMn38TE3kExiAYvaOlab3s58sSB6WsdD

これねぇマジで最強なんです。

メリットをざっと上げると

①他ソフトと操作性を統一できる。
②無線だからデスクがスッキリ
③キーボードをいちいちチラ見しなくてもいい。
④細かい作業も順応に対応できる(例えば1フレーム差のカット作業など)。
⑤総合的に見て作業スピードは1.5倍にはなる。

デメリットは

①ちょっと高い。
②バッテリー方式ではなく電池式(単三電池2本)。
③重いので持ち運びは難しい。
④販売終了後に故障したらやばい。
⑤慣れるまでに最低1ヶ月はかかる

この辺りでしょうか。

まずメリット①の他ソフトと操作性を統一できるですが前提として
私は動画編集ソフトでFINAL CUTとプレミアとAEを使用します。

この3つのソフトの同じ挙動のショートカットのコマンドが若干違うんですよね。
そうなってくるといちいちどのコマンドがこれでこっちのソフトに合わせようってせってしなければいけません。設定しなければいけないことはないですが、全部覚えるのだるいですよね。

そんな時にこのツアーボックスがめちゃくちゃ光るんです。

同じ挙動の操作を同じボタン設定にしちゃえばそれぞれのソフトのショートカット覚えなくてもいいんです。

しかもキーボードを見なくてもいいのでめちゃくちゃ効率がいいんですよね。

ちなみにAeはツアーボックスだけでは足りないのでエルガトのストリームデッキにもショートカットを設定しています。

②の無線だからデスクがスッキリですが
これは単純にデスクがスッキリだけではなく限りあるUSBの接続口を塞がなくていいというメリットもあります。

③キーボードをいちいちチラ見しなくてもいい
これに関しては眼精疲労が減ります。
目線を動かさなくてもいいので集中力が途切れにくくなります。

④細かい作業も順応に対応できる
ツアーボックスには十時ボタンがついているので1フレームの動きが可能です。
ジェットカット作業がある場合噛んでいる箇所を1フレーム単位でカットする時に非常に有効です。

さらにプレミアでは割と数値をいじることが多いのでダイアルで細かい数字調整も簡単にできるようになります。(大まかな数字はテンキーで入力します)

⑤総合的に見て作業スピードが上がる
これは最近ショート動画10本まとめて5万とか割と安めの案件も受けますが、大体1本30分から60分程度で納品できています。30分で納品ができたら時給換算で時給1万円なので割はいい方ですね。10本であればギリ8時間で全部終わるかなと思っています。

これもツアーボックスのおかげがかなり出来かなと思っています。

私の友人も初めはものすごく否定的でしたが、中古で1万円くらいで古い機種があったから買ってみたら作業効率激上がりしたと言っていたのでこれは間違いなく確実に作業効率上がります。

騙されたと思って一度使ってみてください。

続いてデメリットですが

①ちょっと高い
確かに高いです。一番上の上位機種では4万円ほどかかります。
高いですね。ただそれだけの価値は確実にあると思っています。もう1年以上使用していますし。

②電池式
これはちょっと残念でしたね。めんどくさいです、電池。
ただ逆を言えば電池を変えれば半永久的に止まることななく作業できます。
私はエネループを常にストックしているのでほぼ解決できるデメリットですね。

③重い
これは左手を添えた時に動いてしまったら使いにくいのでわざと重くしているのかもしれないですが予想よりもかなり重いです。
なので持ち運びはしないほうがいいかなと思います。

④販売終了後に故障したらやばい
これが一番怖いですね。
キーボードは無くなることはまずないですが、ツアーボックスは無くなる可能性は大いにあり得ます。それまでにツアーボックスに依存してしまうと故障してしまったら強制的にキーボードに戻されるので、その時が一番怖いですね。
なので金銭的余裕があれば予備を2台くらい買っておきたいと思っています。

⑤慣れるまでに1ヶ月はかかる
これはしょうがないですね操作方法を変えるのですから。
購入してから1ヶ月は使用期間的なものでこっちの方が使いやすいなーとか色々研究する期間なのでそれも踏まえて大体1ヶ月くらいかなと思います。

最後に動画編集ソフトだけではなく私はフォトショップなどにも設定していて、マクロも設定できるので例えば

ボタンAを2回連続で押すと、選択したレイヤーを中心に合わせて、空白部分をクロップするみたいなのもこれ1発で登録できます。

そのようにいろいろな設定が可能なので使い方は本当に無限大です。
MACの場合はFinderにも設定できます。アプリケーション扱いなので。

窓は知らん。

とゆうことでみんなもほんまに騙されたともって使ってみて。

もしツアーボックスの設定ファイルを参考にしたい場合はコメントとかXのDMとかで送ってくれれば送りますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?