動画編集のクオリティを上げるための残酷な現実
お久しぶりです。
今回は動画編集を始めたばかりの人に残酷な現実を教えます。
動画編集は正直課金ゲーです。
何に課金するかというと、テロップの種類とか、エフェクトとかに課金します。
さらには素材のサブスクなんかにも課金します。
もちろん課金しなくてもできないわけではないんですが相場が下がってる以上テロップ一個も効率化しないといけないんです。特にテロップ文化が蔓延ってる日本ではかなり大事な要素です。
さらにAeなんかは課金してからが本番なところがあって、課金して色々なプラグインを追加することによってできる表現がかなり広がります。
エフェクトだけではなく音声関連も私は課金してます。
外収録の素材なんかは風の音とかが入った要はゴミ素材が届く場合がよくあります。
そんな時にAdobeのAudition使う方もいますが、私はそのままVST3プラグインなどをさしちゃったりします。特におすすめなのはiZotopeのRXシリーズが使いやすくかなり効果が高いです。
元々DTM用のプラグインでボーカルトラックにかけるノイズリダクションのソフトではありますが、実はpremiereにもFCP Xにも使えるんです。
このRXシリーズもほぼ毎年アップグレード版が出ていて、常にパワーアップしています。
セール中以外で買うとかなり高額ですが、セール中であれば結構安価に手に入ります。
それでも1万円くらいします。
FCPも最初の頃はリバーブリダクションなどに1万円とか課金してました。
これらはほんの一部の課金で、特にFCPの課金が多いです。10万以上は軽くプラグインで課金しています。
そのほうが早くてかっこいいものが作れるからです。
それらを躊躇せずに課金できないと他の編集者に負けてしまうでしょう。
なのでこれは前から言ってますが、スクールなんかに行かずにその額をエフェクトに課金しまくったほうが知識なくてもそれなりのかっこいいものが作れるのでそっちの方が効率がいいですよね。
Aeなんかはその課金額は比じゃないくらい多いかなと思います。
課金する人はおそらく100万円くらいは軽く課金してるんではないでしょうか。
私でも10万円くらいは課金してます。
例えばリッチなシャドウをかけたい場合や、イラレのベクターデータを1発でAeのレイヤーにもっていくプラグイン、イーズをワンボタンでかけるプラグインなど、特に細かいことを時短できるようなプラグインが多めで入ってます。
これもセール中、特に11月のブラックフライデーなんかにまとめて購入した方が安く済むでしょう。
なのでこれから動画編集を始める人は稼いだお金は次に時短できるようなプラグインを導入する資金に当てていくといいかもしれません。
最後におすすめのプラグインをソフト別でいくつか紹介します。
FCP
◯Add motion
必須レベルです。ドラッグ&ドロップするだけで素材に動きをつけることができます。
当時4000円くらいなので全然買える額ですね。
◯MOーPLUG テロップパック
KAMAKENNさん作成のテロップパックです。FCPだと現状テロップに二重アウトラインが使えませんがこれを導入すると初めからかなりの数のテロップが入っているのでめちゃくちゃ便利です。さらにエフェクトも結構な種類が入っているので、バラエティ系の編集も軽々できます。
2万円前後と少々高くはありますが、これさえあればYouTubeやSNS関連の動画もかなり時短できるでしょう。
Premiere Pro
◯premiere composer(無料版)
まさかの無料です。種類こそ少ないものの基本的なテキストボックスやトランジションが入っています。正直めちゃくちゃ使いやすいです。簡単なYouTube編集であればこれさえあればいけるレベルです。
◯プレミアノート テキストスタイルプリセット1&2
こちらのテロップ系プラグインは安めの3000円前後ですね。
こちらも1と2を両方買えばそこそこの表現ができるでしょう。私はもちろん両方課金してます。
Ae
◯Shadow studio3
リッチなシャドウをかけられます。必須レベルというわけではないですが、3D系をやるならぜひ使ってみて欲しいです。今は13000円くらいみたいです。
◯Ae juice
簡単な動きからトランジションなど莫大な数のエフェクトが入っています。
セール中に15000円くらいだったかなと思います。無料版もあるっぽい?
◯Motion Tool
イージングなどを効率化してくれるUIを追加します。
これがあればキーフレームを一気に動かしたりできるのでかなる便利です。
無料だったかな?かなり便利なのでAe使いたいと思っている人はぜひ使っていきましょう。
ざっとあげただけでもこの程度です。他にもかなり課金してますが特に毎回使ってるのはこの辺りです。
むしろこの辺りだけでも課金すればかなり編集が時短できることでしょう。
今回はこの辺で。また動画編集関連の記事を書いていきますので動画編集初心者はぜひフォローしていってください。無料で暇な時に有益な情報をお届けします。