超獣戦隊ライブマン、第43話「怪!?ギルドス最期の姿」
「我がギルドス星人の不滅の生命力を持って生まれし頭脳獣によってライブマンを一人ずつ片付けてみせる!」
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まずは恒例のあらすじから📖
今回はこちらの管理人さんのブログをご参照下さい🙇✨
「甦れ、ギルードヅノー❗」
このセリフが聞き飽きる位に聞かれる本回。
キーワードは「魂のタックル🦏」
ギルドスが最初のターゲットとしたライブマンがグリーンサイである相川純一。
純一は自身も経験した脚の怪我により、歩行が困難になった少年(翔)の歩行練習に付き添っていた。純一のようになりたいと一歩を踏み出そうとする翔。今回の神セリフは前半パート、そんな翔の背中を押した純一の言葉から。
「初めは辛い。ちっとも進まなくて嫌になる。でもね、そこを我慢して少しずつ頑張っていけば必ず良くなるんだよ。」by.相川純一
今話に出てくる頭脳獣ギルードヅノーは、体の一部が残っていれば何度も復活ができるギルドスが作った最強の頭脳獣であった。
純一の言ったこのセリフは、もちろんリハビリの辛さと達成感を言葉にしている。
しかし、何度も何度もギルードヅノーへタックルをし続けるグリーンサイの姿を言葉したものであるとも、私は感じた。
現に、グリーンサイの攻撃を受け続けるギルードヅノーは徐々に防御力が落ちている。
そんなグリーンサイ(純一)の何度も困難に立ち向かう姿は、翔くんが再び走り出す奇跡、ギルードヅノーの撃破、更にはギルドスの最期を生み出す。
社会で生活をしていると、幾度も越えられない壁が目の前に現れる。
そこへ何度もトライする勇気、私は正直無い。
しかし、何度もトライ&エラーを繰り返す事で人は成長、更には乗り越えられなかった壁も乗り越えられる位の高さになる。壁にぶち当たって、身動きが取れなくなっている方は、特に今話の純一に背中を押して頂いてもらいたいと思う。
話しは反れるが、ギルドスはビアスがケンプ・マゼンダの競争心向上の為に作ったロボットだった。ビアスの恐るべき科学力、そしてそこまでして彼らを育てる必要があった理由についても、今話より徐々に明らかになってくる。バイモーションバスターとスーパービッグバースト(スーパーライブロボ)の安定の強さも合わせて、是非とも今話で確認して頂きたいと思う。
明日へ進む自分の姿を思い浮かべながら。