超獣戦隊ライブマン、第38話「動く破壊兵器マゼンダ🔫」
機械化は永遠の命を得るだけでなく、無限のパワーを得る道でもあるのです、、、。
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まずは恒例のあらすじから📖
今回もこちらの管理人さんのブログをご参照下さい🙇
「確かにお前の改造は凄かった。俺はそのパワーで俺の仲間まで殺されるのを恐れた。そこで、臆病者を装ってお前を俺に引き付け、弾が切れるのを待った。弾が切れた貴様など敵ではない!」
自分の体の90%までを機械化にしたマゼンダ。
上記の作戦により、マシン・マゼンダに打ち勝つライブマン。
キーワードは「YA12」、勇介が1人で進めていた実験のコード番号である。
“己を強くする為の改造と、仲間を守る為の実験”
勇介はマゼンダを含み敵の攻撃を防ぐ防弾チョッキを実装し、マシン・マゼンダの攻撃を防ぐ。また、今話の神セリフもこの場面で生まれる。
「マゼンダ!自分の科学に自惚れ過ぎだぜ。それから最後にもう一つ覚えておけ。お前達がどんなにパワーアップしても、ライブマンのチームワークには勝てないという事をな!」by.天宮勇介
頭脳を自分の為に使ったマゼンダには、仲間というバックボーンは薄い。
マゼンダが作ったウルフヅノーも十分強かった。だからこそ、自分の強さだけを強調し、ライブマンを……いや、勇介を攻め立てたマゼンダからは圧倒的な強さは感じられなかった。
一方で、勇介が仲間の為に使った頭脳は、マゼンダの強力な攻撃から身を守るもの(防弾チョッキ)。勇介がピンチになった際に、4人がマゼンダの攻撃から身を呈してを勇介を守ったシーンには、勇介のバックボーンの強さをひしひしと感じられた。
仲間の為に敵を引き連れて走った勇介の距離は、きっと4人の胸に響き、勇介に対する信頼感を増やす結果に結び付いたのだろう。
話しは反れるが、前半はマシン・マゼンダの驚異がみられるシーンが多い。
若干ターミネーター風な演出に関しても注目をし、今話をご覧頂ければと思う。
私はどうしても自分の評価ばかり気にしてしまう傾向があり、自分の為に知識や金銭を使ってしまう事が多い。
しかしながら、勇介の様に周りを生かす為に知識や金銭を使う事で、信頼や自分が生きやすい環境を作る事もできる。
自分が自分らしく堂々と過ごせる場所・仲間の中で生きる事。
人と人との絆が乏しくなっている今だからこそ、今話からたくさんの“生きる道”のヒントを得ていただきたいと思う。
生かしたい仲間・環境の事を思いながら。