超獣戦隊ライブマン、第42話「ビアス宇宙からの挑戦🧠」
「あと一つ揃えば、誰にも負けやしない。見ておれ、必ずやあと一つを揃え、全人類を支配してみせる、、、。」
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まずは恒例のあらすじから📖
今回もこちらの管理人さんのブログをご参照下さい🙇✨
大教授ビアスの頭脳・体を支えていたのは11人の秀才の頭脳であった、、、。
この頭脳からエネルギーを貰う事で“老い”に対抗してきたビアス。12人目の頭脳を揃え、ギガブレインウェーブ計画(全人類を思いのままに操る計画)実施に移りたいビアス。今話に出てくるビアスからは代名詞である“落ち着き”は感じる事ができず、焦燥感がみられた。
ボンバーヅノーを使い、鉄也を操り人形としたビアスは、鉄也を使い、グラントータスへ爆弾を仕掛けさせ、破壊しようと企てる。
グラントータスへの爆弾設置中、勇介にその場面を見られてしまった鉄也、逃げた先でコロンやライブマン達に銃口を向ける、、、。
今回の神セリフは、そんなギガブレインウェーブで操られている鉄也を我に返らせた、めぐみの言葉。
「そうよ、一番大切は人の命を奪われたあなたは命の尊さを一番良く知ってるはず……。奪えない、あなたには奪えないわ。」by.岬めぐみ
危険を顧みず、体で鉄也を止めにいく事もできた中で、ライブマン達は鉄也を“信じる”事に徹した。
それは紛れもない、「命の尊さ」を本当の鉄也は知っているから……。
洗脳がメディアで取り上げられる世の中で、生きていかないといけない現実。
自分の芯にある思いを忘れずに生きる事の大切さを今話で痛い程に感じる事ができた。
周りに流され、結果的に人を傷つけしまう…、間違った事を行ってしまう…、悲しい事に現状の社会生活の中では、まだまだ存在する事である。
自分の中の、強い自分がもっと出せてれば…。
…と、後悔する事も多いであろう。
ただ、容易に強い自分は出す事ができない。
だからこそ、必要になるのが、自分を正しい方向でいさせてくれる仲間の存在である。
鉄也は数多い戦いの中で、勇介達という仲間を得た。そして勇介達は、「生きとし生けるもの全てを守る。」と誓った鉄也を信じ、誤った道から元に戻す手助けを行った。
“相互扶助”
新型コロナウィルスの蔓延で人々と接する機会は減らされ、人が人を信じられない世の中で、存在感が無くなっている四字熟語、、、。
助け助け合った仲間だからこそ、ライブマン達は、鉄也へ銃口を向けず、信じてあげる事ができた。
自分を正しい方向へ導いてくれる仲間が居ない人は、是非とも周りの人を助ける所から始めてみてはいかがだろう?
きっと、助けた事は自分に帰ってきて、そこに“相互扶助”が生まれる。
相互扶助から生まれる“人を信じる力“
是非とも今話から感じて頂きたいと思う。
話しは反れるが、ビアスのアンチエイジングが人の脳であった事への驚き、そして操られている鉄也(ブラックバイソン)が異常に強い場面等、違和感を感じるシーンも沢山出てくるので、そこにも注目をしながら、今話をご覧頂きたいと思います。
困っている人へ、”そっと”手を差し出せる自分を思いながら。