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超獣戦隊ライブマン、第22話「宇宙カラオケ名人登場🎤」

「眠れ、よいこよ。岩山、牧場に……。」
「鳥も羊も、みんな眠れよ……。」
悪魔の子守唄で続々と眠りに落ちてしまう人々。
今話のキーワードは「魂の旋律=スパーク!海へ🐬」

⬆️
まずは恒例のあらすじから📖
今回もこちらの管理人さんのブログをご参照下さい🙇✨️

宇宙芸人……いや、チブチ星人ブッチーの初登場回。
悪魔の子守唄で人々を眠りに落とし、地球征服を企てるブッチー。
子守唄を聞いてしまい、人々・ライブマンは眠りに落ちてしまう。
そんな眠りに落ちた人々が唯一覚醒できる曲が、ジュニアポップスコンクールでの入賞・東京でのデビューを目指している久美子が弾く曲「スパーク!海へ🐬」であった。
コンクールに出ることを目標にしていた久美子は、危険を犯しみんなの前でこの曲を弾く事を拒否、結果的にブッチー&ギターラヅノーに襲われ右腕を怪我してしまう。
「もうコンクールに出られない……」と涙を流す久美子。
そして、そんな久美子にめぐみがかけた言葉が今回の神セリフとなる。

「ねえ、久美子ちゃんはスターになりたいって言ってたわよね?それは素敵な歌で多くの人達に感動を与えたいって事でしょ?時には慰め、時には励まし、時には生きる喜びを与える。今、その歌が必要なの。多くの人達を助ける為に。」by.岬めぐみ

人間は自分勝手な生き物だと思う。
むろん、私も自分の人生がかかったイベントの前はイライラし、自分の事ばかりを考えてしまう。
そして、その背景には犠牲になった慰めや励まし、喜びが存在している。
人生には余裕が必要である。特に、大事なイベントへのプレッシャーは自分の人間らしさを削り、相対する人を考えての行動は行えなくなってしまう。
その時には、犠牲になっているものは浮かんでこないケースが多い……。
だからこそ、「支えてくれている人」をもっと考えてほしいと思う。

支えている人がいるから、自分がイベント事に集中できる。
支えてくれている人がいるから、プレッシャーを感じる事ができる。
支えてくれている人がいるから、全力でイベントに参加する事ができる。

今回、久美子ちゃんが変われたのは、めぐみの危険を顧みない勇気である。
その勇気に地球は守られ、その勇気でできた土台の上で自分が輝いていられる。
だからこそ、久美子ちゃんは「スパーク!海へ🐬」を人々に届けられたのだと私は思う。

今の世の中は「当たり前」が軽視されている気がする。
当たり前に働けている事、生きている事は何故なのだろう?
だからこそ、自分だけで無く、相対する人も「その人らしさ」が出せる環境作りを今一度、今話を観ていただき考えてほしいと思う。

話しは反れるが、チブチ星人ブッチーはボルトの新しい幹部として仲間入りするのだが、「目ん玉リボルバー」や「ブッチーパンチ」など、ややお笑いの要素が強くみられる敵である。
ツッコミ所満載なブッチーも合わせてご覧頂ければと思います。
加えて、ファルコンセイバーとライオンバズーカ、ドルフィンアローの合体技である「トリプルバズーカ」❗
そこからのバイモーションバスターの絶対勝てない二段階攻撃もその目でご確認頂きたいと思います。

自分を支えてくれている人を思い浮かべながら😌

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