【本日の名言】「気が狂いそうな切迫感をもって仕事をしろ」書籍『イーロン・マスク』
本日の名言はこちら。
ウォルター・アイザックソン著作のイーロン・マスクの伝記、「イーロン・マスク」の上巻からの引用となる。
彼はテスラやスペースXを立ち上げ、多くの伝説を今なお作り続けている激動の人物だ。
日本人の私としては、彼がX(旧Twitter)を買収して多くの変更がされたことで直接的な影響を受けたように思う。
私はアップルの創業者スティーブ・ジョブズに似たイメージを持っていた。
しかしこの書籍を読むにつれ、さらに過酷な生い立ちと激しい人生を歩んでいることがわかった。
内容は彼の半生が記され、半分がプライベート、もう半分がビジネスとなっている。
その中の1節、彼なりの仕事の流儀が書かれた部分に、掲題の台詞があった。
スティーブ・ジョブズも同じようなことをしていたが、部下に不可能なスケジュールを課して無理矢理にでも守らせるというやり方だ。
「気が狂いそうな切迫感をもって仕事をしろ」
これには負の面もある。
精神的に消耗するし、守れなければ次々に部下や仲間をバッサリ切っていく。
しかしだからこそ他社にできないことを実現したのも事実である。
ここまで死に物狂いになれとは思わないが、私も切迫感は大事だと感じる。
仕事では、尻に火をつけてがむしゃらにやったり、大きな困難に直面した方が成長するものだ。
考え方の一つとして頭の中に残しておきたい。