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私の「叶えたい自分」について

只今、少し遅い帰省をしていまして、岩手県にいます。

例年より雪も少なく暖かい冬ですが、それでもがっちりとした冬景色となっています。 私のnoteを昨年から見てくれていた人たちには、この場を借りて御礼申し上げます。 今年も、試行錯誤を繰り返しながら、様々な想いを綴っていきます。

さて、私の夢は、結論を言えば、

文章を書くことで共生・共存社会を作ることに少しでも貢献し、自分も少しでも成功体験を積み上げる

人をしっかり信じられるようになる  です。

私も40代中盤に差し掛かり、これからのことを考える機会が増えています。今後の夢を考えると、やはり幼い頃から文章を書くことで自己表現することが幼い頃から好きだったので、文章を書くことでの収入を増やしたいです。この思いはずっと心のどこかにありました。しかし、「無理だろう」と決めつけてきました。私には、いわゆる「飲む・打つ・買う」・・つまり、昔の物書きが沢山していたような経験が決定的に不足しており、決定的に経験が不足しているように思えていたからです。

しかし、ここ数年で神奈川に出て、様々な経験をしていくうちに「ありのままの自分を世の中に伝える、それでいいのではないか」と思えるようになりました。 いろいろなものを見てきました。例を挙げれば、私自身、精神と発達に困りごとを抱えていますが、幸いか不幸か、今までの人生、身体障害(盲ろう者や難病の人など)の方などとも多く付き合ってきました。その中で、お互い(違う困りごとを抱えた人たち)が歩み寄れず、お互いが攻撃的になったり、「精神障害者は身体障害者と戦わないとならない」ということを言う人とも多く会ってきて、両方の辛さを知っているだけに、辛い気持ちになったりもしてきました。精神障害の人、知的障害の人、身体障害の人、それぞれに多くの困りごとを抱えています。もちろん、私がここで何を吠えたところですぐに世の中がどうこう変わるわけではありませんが、少しでも伝えられること、経験したことを、このnoteでは伝えていけたらと思っています。

そして、昨年には友人の会社HPにおいて有償でコラムを書かせていただける様になりました。あの時の感激は本当に忘れられません。「初めて、本当に認められた思い」がしました。WEB雑誌のライターを一緒にやらないかというお誘いもいただいており、これから自分がどう展開していくかが楽しみです。物語を作るのも好きだから、これから近い将来の文学賞応募に向けてどんどん、noteに小説を公開したりまた、詩や散文を考えていきます。

なぜ文学賞に応募したがるのか、また多くの人が作品を見てくれると嬉しいと思うのか、自分なりに考えてみました。それは、「目に見える成功体験」が欲しいからです。今までの人生、私はほとんど成功体験がなかったと思っています。「文章を書く」この、苦にならない分野で、何か世のため人のために役に立ち、そして自分にも満足が得られたら、これ以上の喜びはないでしょう。

しかし、これを叶えるために、私がまず、鍛えなければならない、と思っている要素があります。 それが②の人をしっかり信じられるようになる という点です。私は、昨秋、あまりにも生きにくさを感じているので、思考回路を見直すプログラムに参加しました。プログラム開始前に心理テストを行ったのですが、初回の面談で「しょーちゃんさんは、あまりにも人を信じる部分の数値が低く出ていて、うわっ、これは生きづらくて仕方がないな、と心配になりました」と言われてしまいました。

私も障害者手帳を持つ人間です。若い頃は、信じていた人からの酷い裏切りにも遭いました。(相手がどう思っていても、自分の中で裏切られたと思えばそれは裏切りだと私は思っています)今も、多くの人にお世話になっていますが、私は、あの時の苦しみを二度と味わいたくないため、どこかで、完全には誰も信頼しきらないように心がけてきた、そんな自分を自覚しています。

けど、結局は私も、多くの人にお世話になっています。大人とは、無邪気に人を信じるものではないのでしょう。けど、ここ数年でようやく、だいぶ以前よりは人を信じる心を取り戻していることを感じています。人は、1人きりでは生きていけません。もう、あの時の辛い気持ちは忘れることはできませんが、それはどこかに置いて、今、周りにいる人たちを、そしてこれから会う人たちを、出来る限り信じていきたいです。

そんな自分を確立できたときに、きっと私の文章の夢の成就にも近づくのでしょう。これから、さらに、頑張ります。


#かなえたい夢

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