前回の続きです(^^) DPROで活動している時に、沖縄戦を描いた映画『GAMA 月桃の花』と出会います。監督は大澤豊さん。『遥かなる甲子園』『アイラブユー』を創った方です。残念ながら『GAMA 月桃の花』は、ろう者1人も出ていませんでしたが、監督さんはろう者の存在を知っていらっしゃったからでしょう。日本語字幕が付いていたのです!! 迷わずに観に行きました!この映画で沖縄戦の実情を初めて知りました。ほとんどの住民たちが小さな島の中で繰り広げられた激しい地上戦の中で必死で逃げ
初めまして。DeafLand 聾発信の千々岩恵子です。(ちぢいわと読みます) 私はろう者で、ろうの両親を持ち、そして、夫とろうの子ども2人います。 私がろう映像制作に関わったのは、国立身体障害者リハビリテーションセンターにいた23歳の時でした。ちょうど、この頃はDPROが「ろう文化」とか「日本手話」だとか騒いでいた頃でした。私の周りにいる友人も次々と開眼して活動の輪に入ります。そして、自然と色々誘われてきます。当時は遊びたい盛りの23歳。バレーボールも楽しんでいた時期もあり