WD#77 要素分解共鳴結合(妖精)
どうも。今週はネタがないので簡単に。
嘘です。ちゃんと計画しております。はは。
さて、みなさんは星新一という方をご存知でしょうか。読書が好きな方は聞いたことがあるかも。読書を一切しないって人でも、名前を見たことぐらいはありそうです。
唯一の星新一の弟子、江坂遊という方が星新一がどのようにして創作を行なっていたかを知る機会があったのです。メモの山などから知ることとなったそうですが、「要素」を「分解」(その言葉から思いつく、関連した言葉をどんどん挙げる)する。
そして「共鳴」(組み合わせてストーリーを作る)させる。このようにして物語が作られていたとのことです。
これがタイトルの「要素分解共鳴結合」だそうです。詳しくは皆さんで調べてみてください。
私は創作があまり得意ではないです。というより文章書くこと自体がそこまで得意じゃないです。たくさん書けても、中身がそれに伴っていない感覚があります。
ストーリーを構成するまではいかなくても、私でも要素分解までは出来そうだと思い、折角ならネタにしようということで、今書いております。
じゃあ、早速やってみましょう。
簡単な単語から分解してみます。
「iPad」→「薄型の」「辞書」
調べるだけじゃないですけど、やはり何でも調べられるのは便利かと思い。
「電子レンジ」→「温める」「箱」
微妙か… でも、あってはいますよね?
「冷蔵庫」→「冷えた」「倉庫」
電子レンジと似てますね。エアコン、トースターあたりも箱になっちゃいますし。
さまざまな言葉を分解して、どんどん並べる。
そこから二つを選んで、物語にしていく。そんな感じだそうです。もう少しやって、物語を作ってみたいですね。
「地球」→「丸い」「自然」
「チョコミントアイス」→「涼しい」「アイス」
「妖精」→「飛ぶ」「人」
「桜」→「春の」「木」
少ないですが、この辺りで終わります。
じゃあ並べますね。
薄型の 木
温める 人
冷えた アイス
丸い 自然
涼しい 倉庫
飛ぶ 箱
春の 辞書
なるほど。この中から2つ選んで、物語になるでしょうか。
例えば、「自然の辞書」「温める辞書」とかどうでしょうか。
自然の辞書… おそらく、開発が一切されてないジャングルみたいなところに、色んな動物、植物、そして地形。天気も色々。そこにたった一人の学者が自分の研究のために入って、自然を肌で感じたりするのでしょうかね〜 辞書、図鑑では触ったり出来ないので、自然の中に自分がお邪魔して見たりする経験はいいですね。
実はジャングルは人間が作ったシミュレーションの箱庭で… みたいなのになると雰囲気変わりそうですね。何もない島から始めてどれだけの期間が経てば文明が生まれるのかをデータ上で実験していた人たちが、急に人間を入れてみた。
その人間こそ、ジャングルにいる学者で…
嫌いじゃないけど、好きでもない設定です。
やっぱ物語を作るのは難しいです。
ミステリー作家とかだと、謎を考えたりもするんですよね。すごいな
温める辞書だとどうなるのでしょう。
温めるって色々ありますね。体を温めるのか、場の空気を温めるのか、などなど。
仮に場の空気を温めてくれる辞書だとしたら。
友達との会話で使えるギャグとかが載ってるんですかね。主人公はその辞書を使って会話を盛り上げようとするけど、所詮辞書。やはりその場で生まれる即興のギャグには勝てず、空気を凍らせてします。お笑いのレベルを上げようと頑張る主人公が想像できます。しばらくして、自分のスキルが上がったら辞書を使うことはなくなり、いつもそばにいてくれた辞書がいない事に寂しさを覚える。
こんな感じの話なら、辞書に自我がある方が面白そうですね。喋ってくれる。辞書くんは中に書いてあるギャグしか使えないから限界が来る。
どんどん主人公とお笑いの差が激しくなる。そして使われることがなくなって…
悲しいなあ。
多分ですけど、私が書く記事の中で最も短い内容となりました。
創作が苦手なの!ゆるして!
次から頑張ります。
【今週の妖精星座占い⭐️】
一位 かに座
炒飯をとても美味しく作れる週になるでしょう。
これを機に家族、大切な人に作ってはいかが?
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