WD#82 私はテイラーを忘れない
まず起床して、夢現で朝食を食べ、学校の支度をして家を出て、家を出たすぐそばで友達と待ち合わせをして、一緒に学校に行き、そつなく学校の授業をこなし、陸上部の部活があれば着替えて部活をして6時ごろに帰宅して、塾があれば行き、ないならまあゲームでもピコピコしていたら1日が終わる。
これが中学時代の生活だった。
部活がない土日とかはもう遊びまくりだったな。友達と遊びに行くこともあれば家でずーっとゲームしたりなんとなくテレビを見たりそんな感じで暇だなーと思いながら過ごした。
それが今はどうだ?
代わる代わる現れるイベント(テストや、研究の発表なと)に向き合っていたらいつの間にかもう冬になっていた。よくもまあこんなに上手くイベントで埋まるよな、というくらいにほとんど全ての日々が何かしらのイベントの支配領域なのである。
仮にその日が何のイベントにも影響されていない日だったとしても、その日は塾に行くことが半ば確定するわけで、結局勉強勉強の連鎖。
そして何のイベントにも影響されず、かつ塾にも余裕があるときには部活があるんですよね。
イメージとしては、中身が布などでぎゅうぎゅうになった箱を水に沈める感じで、少し布を取り除くと、そこにできた空間に一気に水が流れ込んでくる。そして結局箱に空いたスペースなど存在しない。こういうことが、今自分のスケジュールに起こっている。
やらなきゃいけないことの海に現在のスケジュールが沈んでいて、何か空きができると、その隙間にやらなきゃいけないことが流入してくる。その流れ込んでくる水が軽いものならまだ良いものの、結構ハードな水が入ってくると全体としてのスケジュールの重さも上がる。
かなり抽象的な表現をさせてもらったが、とにかく一言で今の心情を表現させてください。
ちょっと休ませてくれてもいいんじゃね!!!?!?!?!
という感じ。今の自分に必要なのは休みだ。
しかし、残念ながら休んでる暇などなく、ダラダラしてたらその分だけ未来の自分へ負債が送られ、周囲からも遅れをとることになる。結局は動き続けるしかない、マグロのような運命をただ辿るしかないのである。
というわけで、今回はしばらく日記らしいこともしてなかったのでこの忙しない日々であったいろんなことを書いてみる。これでこそ日記というものなんだ。
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撮り溜めていたアニポケ(ポケモンのアニメ)を7話くらい一気に見た。もちろんそのあとめちゃくちゃ塾に行ったけれど、まあ土曜だったし午前中だったので許されるだろう、という気持ちで見た。
そしてやっぱりめちゃくちゃ面白い。私はあんまりアニメとかは見ないタチなんだけど、アニポケは小学生くらいのときから習慣的に見ていたため今でもその流れに乗っている。
今年の3月にサトシがいなくなり全く新しいシリーズに突入したわけなのだが、今ではもうほとんどの人が今のシリーズをプラスに見ていてもちろん私もその1人である。20年超起用していたキャラクターを下ろした上でここまで良い評価を得てるという事実がただただすごい。
今のアニポケの何が好きって、「もしもポケモンがいたら、こういう風な生活が展開しているだろうというイメージ」が忠実に再現されているのがいい。例えば北を向く性質があるノズパスを船のコンパスにしていたり、体内でジュースを作るツボツボにストローを直刺ししてジュースを飲む描写があったりと、ポケモンのいる暮らしの再現度がかなり高い(慣用句にもポケモンが使われる始末)。
なので私はそういうのをいっぱい見て、その度にポケモンがもしいたらどうなるかというどうしようもない想像をちょっと展開させてすぐに終わらせているのである。
あと個人的に好きなポケモンのウツボットを模した水差し(?)が出てきたのもポイントが高い。
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久々に母親と買い物に出かけた。そういえば普通の食品関係の買い物に同行するのはかなり久々だったな。
最初はそんな予定じゃなかったんだけど、母親が夜8時くらいに帰宅するや否や今から買い物に行こうと思ってるんだけど、荷物持ちかねて付いてきてくれない?と言ってきたので、何となく勉強したくなかった私はそれに同行することになった。
車で夜だからあまり人気のない道を走り(これが楽しい。夜のドライブ?みたいな感じがしてワクワクするよね)近所のスーパーに着いた。
中に入るとこれまた全く人がおらず、それと同様に品物もかなり減っていた。まあとりあえずは今晩の食事を調達することが目当てだったのでそれを購入し、その後はかなり色々物色した。やっぱり久々のこういうのは何度も言うが楽しい。
そして最終的に2万円くらい買ってたらしい。こういうとき自分の家庭の財力に軽くビビる。これはかなり子供の頃あるあるだと思う。いつか自分もこれくらいの振る舞いができるくらいにならなきゃいけないということなのだろうか。
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物理が好きで、大学も工学部がいいなあ、と思いながら日々勉強している。
物理の何が好きかというと、物体の運動、ミクロに見れば素粒子の運動が数学的規則に支配されており、それを用いれば物体がここからどう動いていくか、というようなことを予言できるというロマンがあるからである。
ただ、その計算が現実世界で通用する可能性はかなり低く、摩擦や空気抵抗など理想世界の計算を妨げる要素がこの世にはたくさんある。それがちょっと惜しいなあ、と思うところでもあるが、結構誤差だったりもするのでまあOK。
また、物理は全部文字で表すタイプの問題と求値問題の2パターンあるが、個人的には前者が物理の本質だと思っている。なぜなら、計算結果を見て、この値がここより大きくなったら運動の向きが変わるな、とかそういう観察が数式でできるのが楽しいからである。数式は言葉であると言ったりするが、本当にそうです。
私がこうして物理好きになったのは今東進で教えてもらってる苑田先生の影響が少なからずある。一回調べてみて欲しい。到底物理を教えそうな見た目ではない。
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こうした忙しない日々だが、そこまで本腰を入れなくてもできる仕事(ファイル提出に向けたプリントの整理など)のときは動画を流しながらやることが多く、その中でも最近は「ホラーゲームの実況」を流すことが多い。
私自身はホラーとかかなり苦手なのだが、何となくホラーゲームは怖いけど面白くて、何が起こるかわからないドキドキ感がかなり気に入っている。
そんな中で、ポッキー(多分知ってるでしょ?)という人がやってた「Manny's」というゲームがかなりすごかった。
あらすじとしては、無人島に漂着したらその島に夜になるとファストフード店が出現するというはちゃめちゃな内容なのだが、このファストフード店の店員、まあテイラーっていうんですけど、こいつがすげえんだ。
ここであれこれと言うのは少し野暮なので、一回見てみて欲しい。もちろんホラー要素もあるけど、それ以上にストーリーが凄すぎるし、見た目からは想像もできないほど奥が深いものだったので是非見てみてほしい。
ちなみに1時間半くらいあるのでテスト期間にはあまり適していないと思う。
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勉強の休憩時間に少しだけゲームをしたりしてるのだが、最近はゼルダはあまりやってない。というのも多分あと1時間くらいすればクリアなので、それはなんかインスタで配信とかしてもいいかなあ、と何となく考えているからである。
そのため、最近はサブノーティカというゲームをやっている。これは私は全く知らなかったのだが、色々目新しいゲームを見てる中で1番面白そうだったので買った。
ざっくりいえば海を探索して謎の星を脱出する話なのだが、何が良いって、全く進む気配がないことだ。本当にヒントが少ないし、ストーリーを進める上で必要なアイテムを作るための素材もかなり運要素だから、運が悪ければめちゃくちゃ時間がかかる。
なのでかなりスローペースで進めているのだが、それが良い。また配信とかでも…って、配信野郎かい!!そんなにみんな見るわけでもないのにかい!!
まあなので今の私はほどほど勉強して、たまに海を探索するという人生を送っている。
とまあ、こんな感じかな。珍しいかなり日記だったと思う。そういえばもう12月ですね。早いなあ。たったさっき年越ししたのに。
今年は雪、降るんですかね。
【今週の素人星座占い】
一位 天秤座
ラッキースポーツ:パシュート