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2024年デラックスWGP名古屋環境予想


前回大会の振り返り

前回の小倉(九州)大会では、ルアード、シラヌイの超越組を中心としながら、運命者などデッキスペックで劣らないデッキ群雄割拠してそれに追い縋る構図でした。
優勝は、シラヌイ、ルアード✖️2、極光、エバ、ヴァルガという結果だったことから、超越一強ではないにしろ、ある程度意識の必要な大会だったことがわかります。
逆にゾルガは上の方にいる印象だったのですが、優勝の2チームいずれにもおらず、時間切れか高いデッキの難易度によるものかと考えています。

追加カード

今回大会は、前日に発売される次元跳躍がプールとして追加されます。
新弾直後ということもあり、わからん殺しを起こせるか、またはどの程度起こされるかが楽しみなところです。
今のところ、現環境のデッキに対して極端に相性のいいデッキや、極端に出力の高いデッキはない印象なので、発売前に研究をした人のアドバンテージは大きいと考えています。

注目デッキ

メサイア
超越環境の加速と、フェスティバルブースターでの追加に伴い、大会1週間前に上がってきたデッキです。
超越デッキではありながら、基本の動きを実現するために序盤の少ないドローソースの中で2〜3枚のパーツを揃える必要があったためやや下火のデッキでしたが、問題点をやや改善して環境に戻ってきました。
超越後の手札の伸びは元々優秀だったので、甘く見ていると痛い目を見るデッキだと思います。

リアノーン
超越デッキのシェア向上に伴い伸びてきたデッキです。
リアノーンヴィヴァーチェにライド出来れば超越の2回目ターン並みの火力が出るほか、序盤の殴り合いにも強いので、対超越のメタデッキとしてはかなり優秀だと思います。

八雲べに
今のところ新弾で目立ったデッキはないのですが、強いて言えばというデッキです。
ソウルを貯めることでペルソナライド並みの要求が出るほか、ダークステイツの基板を無理なく使えることから、同じようなデッキタイプのケイオスのような立ち位置があるのではないかと思います。

柵越え予想

前環境からの群雄割拠な環境の延長なので、上位の固定されることはないかと思われます。その中でも上がってきやすいという観点で言えば、超越後の出力が高いシラヌイかなというところです。

こういった環境なので、立ち回りと出力安定しているデッキが最終的には残るのではないかと思いますので一応列挙します。

シラヌイ
ルアード
レザエル
ヴァルガ
リアノーン
ヴェルストラ
ゾルガ
エバ

優勝予想

今回の大会も、群雄割拠に新たな混沌要素を放り込んだ形なので、前回大会に増してさらにわからなくなりました。

(自分は出れませんが)どのデッキが上がってくるか、本当に楽しみです。

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