(続き)たまゆら巫女
当記事は以下の続きです。
https://note.com/rich_ruff525/n/nfcdeede57c39
自分の作ったデッキと、凝ったギミックを入れずに素直に組んだサンプルデッキとの比較をしていきます。
サンプルレシピ
主な差異としては焔の巫女エルバ関連の名称ユニットを採掘竜バリオディグニールと砂塵の双撃オーランドに変えている点。トリガー配分をクリティカル多めにしている点です。
サンプルレシピの長所
以下自分の考えるサンプルレシピとたまゆら巫女との差異です
後攻3ターン目でアタックが当たる
たまゆら巫女は単騎で13000出せるカードがなかったことから後攻3ターン目で積極的にヴァンガード を殴りにくいという欠点がありました。
苦し紛れにエルバの能力でパンプとドローを噛ませ、2パンくらいでお茶を濁すターンも確かにありました。
この点バリオディグニールが単体でアタックでき、パワーをもう片方に振ればそちらも有効打点にできるのは動きに無駄がないと思います。
オーダーカードを積極的に打てる
バリオディグニール、オーランドどちらもソウルの増えるカードなのでリリミ、ララミ、オーダーどれも余裕を持って使えると思います。
先の記事で書いた通り、オーダーカード一枚で1ターン稼げるとは思えないのですが、複数回使えるなら手札の調整もしやすいと思います。
CBの消費が緩やか
CBは毎ターン1使えばいいので、ダメージを受けるタイミングを選びやすくなりました。相手のパワーの低いターンにオーダーカードを使いダメージを抑えてターンをもらうなど、選択肢も増えます。
総じてかなり楽にアタックを捌けます
サンプルレシピの短所
パワーラインは低い
たまゆら巫女と比べた場合ですが、どうしてもパワーラインでは劣ります。
ペルソナライド+タマユラ効果で15000は上昇しますが、バリオディグニールかブーストを絡めてやっと20000以上の要求が出せます。
うまくパーツが揃えば悪くない数値ではありますが、効果付きフロントを採用するデッキや20000ガードを用意しやすいバスティオンにはしれっと耐えられる程度の数値です。
したがって、数ターンこの要求値を出し続ける必要がありますが。ドローソースのないデッキでペルソナ+バリオディグニールを用意しながら相手の攻撃を捌くのは難しそうに感じます。
バリオディグニールのない後攻が悲惨
バリオディグニールのない後攻は、他に選択肢がない分完全にロスターンになるように感じます。自分はこのロスタイムがバスティオンやマグノリア対面では致命的だと感じました。
たまゆら巫女でも辛いには辛いのですが、後半で高い要求が出せることと、最悪エルバの効果だけ使い、ヴァンガード と適当なリアガードの打点を及第点にできることから幾分かマシだと思います。
共通の弱点
最後に共通の弱点を書いて終わりたいと思います。
ダメージトリガーに弱い
連続攻撃のギミックでダメージを稼ぐデッキなので、ダメージトリガー(特にオーバートリガー)に弱いです。
ある程度カバーできるとはいえ同じ欠点を持ちながらより高打点を目指せるバスティオンと比べるとやはり見劣りは避けられません。
リリミララミの保護が大変
このデッキのメインギミックはリリミとララミがソウルに帰る効果を持つことで担保されています。
その為、退却やリアガードへの攻撃は結構厄介です。
時にはソウルに温存する、同じカードを並べインターセプトするなど工夫が必要です。
最後に
全2回に渡りました今回いかがでしたでしょうか。
相変わらずの読みにくさで申し訳ありません。次回から1000字以内で紹介できるよう頑張ります。