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孤独からの脱却
人は生まれてくる時も死ぬ時も一人、とよく言われるけど、それは孤独とは意味が違う
私が本当の孤独を知った時は病気になった時
この苦しみは誰にもわかって貰えないと思ったとき
まるで一人、大海原に放り込まれたように、あっぷあっぷしながら必死に誰かにすがりつこうとするけど、周りには誰もいない。助けて〜息が出来ないと叫ぶ声もでない。そんな日が毎日続くのだ。
それが本当の意味の孤独だと思った。
理屈では説明出来ないものがあった。頼るのは自分だけ。自分しかいない。そんな経験をすると、今まで読んだ本が何の役にも立たない
知識や物が邪魔になるのだ。
闘うのは自分自身。孤独との闘い
そして、周りの人を自分から遠ざける。
友人が、何も出来なくてごめん、と言った。何故断定するの?何も出来ないって。
何も出来ないけど、あなたに寄り添うことは出来るとか、お話を聞くことは出来るとか、それが言えないの?何かして欲しいわけじゃない。聞いてほしいの、と相手を責める。
私は孤独でいるのに何故来てくれないの?ラインで済ませて良い人でいたいだけなの?
と心の中で問う。
そんなこと言ってくれる友人がいるだけでも有り難いのにね
今から考えると、かなり人を責めていたように思う。それだけ余裕がなかった。
人を責めても駄目なんだ。その人が同じ経験をしないとわからなくて当たり前。それを求めるのもお門違いなんだ。
苦しいのは自分だけではないのに、その時は自分だけが一番不幸に感じている。
そして、人が去る時も孤独を感じてしまう。 多くの大切な人を失ってきたから…
寂しくて仕方がない
でもようやく今になって、そういった過去の経験が珠玉のように感じる。孤独を超えた強さが今の自分を創りあげた。
そして、遠ざけた書物が私の頭の中に詰まっていて、必要な時に引き出しから物を選ぶように、取り出すことが出来るのだ。
そんな軌跡の中で、思う事がある。人に冷たくされたと思っても、自分で何とかする力が人には宿っている。これからもたくさんの人との触れ合いの中で、自分をどんどん成長させていきたい。
孤独から脱脚しよう。
考え方ひとつで脱却出来る。
人生に終わりはない
人生を諦めることはない
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開放されるのね