【植物手帳】台湾楓 タイワンフウ
台湾楓
タイワンフウ
台湾原産のフウの木
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黄色や赤に染まった葉が
とても美しい
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大きな葉で
落ち葉を踏むと
カサカサと音が鳴って
面白い
三つに分かれた葉の形も
ユニークでとても目立ちます
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カエデかフウかで迷いますが
こちらはフウの仲間
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楓の字はどちらでも読めるので
紛らわしいですね
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中国では
フウは楓
カエデは槭（シュク・スク）
の字があてられています
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トトロに出てくる
まっくろくろすけのような
とげとげの実がつきます
中国では楓の葉で蚕を飼い
楓蚕（フウサン・テグスガのこと）
と呼びます
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何故テグスガと呼ぶかというと
蚕から絹糸腺を取り出し
釣り糸にしていたため
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今でこそ丈夫な
ナイロンやテトロンを使っていますが
昔はツルやフジの内皮また麻を
使っていたそう
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江戸時代にテグスガから
釣り糸をつくる方法が伝わり
丈夫で半透明の糸が
水中では見えなくなり
釣りの歴史を変えました
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花言葉は
「非凡な才能」「輝く心」
「非凡な才能」「輝く心」
Liquidambar formosana
マンサク科
フウ属
花期：４月
原産地：台湾
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