【植物手帳】白萩 シラハギ

白萩
シラハギ
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撮影時にはまだ咲き始め
といったところでしたが
満開で咲き乱れ
花びらが散っている時よりも
今の咲き初めの方が
好きかもしれないなと
感じます
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萩は総称で
ミヤギノハギやニシキハギ
江戸絞りやネコハギなど
多数あります
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シラハギは
ミヤギノハギの変種
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このシラハギは
純白で清楚
清らかさかがあります
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吾が待ちし
しらはぎ咲きぬ
今だにもに
ほひに行かな
彼方人をちかたびとに
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万葉集に載っている
藤原俊成の一首
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待っていたハギが咲いた
今すぐにでもあの方に逢いたい
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七夕の歌のひとつ
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秋の花なのにどうして
と思い調べてみると
どうやら７月からも
花が咲くようです
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五行思想では「白」は
秋に相当するそうで
この歌の「白」は
「あき」の当て字と見るのが
現在の通説だそうです
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現代で秋を連想する色は
夕焼けやかぼちゃなどの
暖色ですが
秋の色が白というのは
なんだか新鮮ですね
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花言葉は
「前向きな恋」
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Lespedeza thunbergii
マメ科
ハギ属
日本原産
花期７～９月
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