【植物手帳】梅鉢草 3 植物手帳 2024年9月10日 20:42 梅鉢草ウメバチソウ.ちょろちょろと流れる小川にひっそりと咲いていたウメバチソウ.湿地帯に生息する植物です.花にぐっと寄ってみてみると雄しべのつくりがとても複雑で繊細なつくり.雄しべの他に透き通った仮雄しべがありこれがより梅を連想させます.仮雄しべの先端には腺体がありウメバチソウは15~22にエゾウメバチソウは9~13コウメバチソウは7つに裂けるところで細分化されます.梅鉢は「梅鉢紋」のこと.まんまるの円が5つ花びらのように並んでいるシンプルな形で天満宮にいくとよく見かけます.開花した花もきれいですが蕾もとても綺麗.小玉のグリーンの蕾は宝石のようでガクがそれを包みこんでいてダイヤをつつむ爪のようです.花言葉は「いじらしさ」.Parnassia palustris var. multisetaユキノシタ科ウメバチソウ属花期8~10月北半球原産. #ウメバチソウ #六甲山高山植物園 #植物 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #植物 #ウメバチソウ #六甲山高山植物園 3