【植物手帳】梅鉢草

梅鉢草
ウメバチソウ
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ちょろちょろと流れる小川に
ひっそりと咲いていた
ウメバチソウ
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湿地帯に生息する植物です
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花にぐっと寄ってみてみると
雄しべのつくりが
とても複雑で繊細なつくり
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雄しべの他に
透き通った仮雄しべがあり
これがより梅を連想させます
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仮雄しべの先端には腺体があり
ウメバチソウは15~22に
エゾウメバチソウは9~13
コウメバチソウは7つに裂ける
ところで細分化されます
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梅鉢は「梅鉢紋」のこと
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まんまるの円が5つ
花びらのように並んでいる
シンプルな形で
天満宮にいくとよく見かけます
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開花した花もきれいですが
蕾もとても綺麗
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小玉のグリーンの蕾は宝石のようで
ガクがそれを包みこんでいて
ダイヤをつつむ爪のようです
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花言葉は
「いじらしさ」
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Parnassia palustris var. multiseta
ユキノシタ科
ウメバチソウ属
花期8~10月
北半球原産
. #ウメバチソウ #六甲山高山植物園 #植物

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