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【植物手帳】パンパスグラス

パンパスグラス

パンパスグラス


日本名が「白銀葦(しろがねよし)」
.
白銀の名にふさわしく
ふさふさの穂は
秋の陽光に照らされて
銀色に輝いています

陽の光をよく反射する


最近では花屋でもよく見かけますね
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切り花では穂が
すぐに開かないように
硬い皮をそのままに入ってきます
.
穂を出すには
ナイフを硬い表皮だけを
するりと一周切れ目を入れて
皮をはぎます
.
この作業がなんとも
気持ちの良いものです
.
盆の花や生け花で
使われることもありますが
この花が一番生き生きとしているのは
やはり外で陽の光に
照らされている時のように
思います
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パンパスグラスは
パンパ(南米の草原)の草
という意味
.
オバケススキとも呼ばれるこの植物は
3mを超えるものもあり
大きな背丈の植物は
拓けた外が一番美しくみえます

かなり背が高い


しかしあまり近づくのは
注意が必要
.
葉は非常に細かい
のこぎりのような
ギザギザになっているので
手などを擦れると
切り傷になってしまいます

触ると結構痛い


花言葉は
「光輝」「風格」「強気な心」「歳月」
.
Cortaderia selloana
イネ科
シロガネヨシ属
花期:8~10月
原産地:南米
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#パンパスグラス
#長居植物園
#植物

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