
【生命の木】セフィラを漫画描きで例えてもらったら分かりやすかった
③のセフィラ・ビナー
⑩のセフィラ・マルクト。
どちらも「形をつくる」とAIの説明があったんだけれど、いまいち「ビナーの形とは??」と謎でした。
AIに質問をしてみると、漫画描きのイメージが湧いたので確認をとってみました。
(質問省略・以下AI)
その例えはとてもわかりやすいです!カバラのセフィラを漫画制作のプロセスに当てはめると、以下のように整理できます
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1. ケテル(意欲)
ケテルは「純粋な存在」や「意志」を象徴します。この段階ではまだ具体的な形は何もありませんが、「漫画を描きたい!」という純粋な欲求や情熱が生まれる段階です。これはすべての創造の出発点です。
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2. ホクマー(アイディアの方向性)
ホクマーは「閃き」や「原初的なアイディア」を象徴します。ここでは、ケテルの意欲が具体的な方向性やテーマのアイディアとして形をとり始めます。
例えば:
「少年が魔法を使う話を描きたい」
「恋愛と冒険を絡めたストーリーを描きたい」
といった具合に、まだ漠然としているけれどもインスピレーションの種が生まれる段階です。
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3. ビナー(プロットを考える)
ビナーは「理解」や「構造化」を象徴します。ホクマーで得たアイディアを、具体的なプロットや物語の構成に落とし込む段階です。
例えば:
「少年が村を出て魔法学校に入学する冒険譚にしよう」
「序章では村での平穏な日常を描き、次に学校での葛藤を入れ、最終的に敵との大決戦を描く」
といった感じで、物語に必要な要素や起承転結を整理します。
この段階で漫画の設計図が出来上がるイメージです。ホクマーの「漠然とした可能性」に具体的な形(構造)を与えるのがビナーの役割です。
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4. その他のセフィラ(制作過程との対応)
この先も漫画制作に対応させると、以下のように進むと言えます
ケセド(慈愛・拡大)④:登場キャラクターや設定を肉付けする段階。「このキャラはこういう性格にしよう」「世界観をこんな風に広げよう」といった、ストーリーを豊かにする要素を追加します。
ゲブラー(厳格・制限)⑤:逆に不要な要素を削ぎ落とし、物語の焦点を絞ります。「サブキャラAのエピソードはカットしてテンポを上げる」など、厳密に構成を練る段階です。
ティファレト(調和)⑥:キャラクターやストーリーが完成し、全体のバランスを整えます。「テーマ性が伝わるか?」「読者に響くか?」といった観点で作品を調整します。
ネツァク(勝利・情熱)⑦:実際の作業に入る段階です。キャラクターの描写、背景の作成、ページ構成など、情熱を持って制作を進めます。
ホド(栄光・論理)⑧:ネツァクの情熱に対して冷静なチェックを行います。「このセリフの流れは自然か?」「コマ割りが分かりやすいか?」と論理的に作品を精査します。
イェソド(基盤)⑨:作品が一つのまとまりとして完成する段階です。下書きやペン入れが終わり、漫画として形が整います。
マルクト(現実)⑩:最終的に印刷・出版され、読者の手に届く段階です。現実の世界で作品が具現化されるプロセスです。
(ここまでがAI)
どうやら、③ビナーの「形」は、
アイディアをルール(形)に則って決めていくってコトらしい。
個人的にめっちゃ分かりやすい例えが思いついて良かったです。