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マンションを買って、その後

中古マンションを買った。
いきさつは先週のnoteをご覧いただきたい。
人生の一大イベントであった。
いやもう、大学受験とか、就職とかの大変さの比じゃなかった。
50代の私にとって、今、大金をはたいて家を買うということは
この先の人生をそこにかけたということ。
もう、後戻りできる時間も金もない!そんな決断をさっさとしてしまった。今、後悔はないが、時折、予想していなかったことにも出くわす。
ちょっと、整理してみる。

(1)思ったよりも老朽化している個所がある
 前の住人が良心的な方で、ある程度のリフォームをしてくれていたため、年数のわりにきれいな部屋なのだが、所々、古さを実感せざるをえない個所がある。床の小さなきしみ、クローゼットの扉の閉まり具合…。特に、洗面台のシャワーヘッドを使って洗面台の排水溝を掃除していたら、水が横から少しずつ漏れていることに気づき、業者さんを呼んですぐ交換することに。内見の時はそこまでチェックしていなかった。ちょっとした出費で痛かったが、まあ、新品の気持ちのよい部品で新年を迎えられたと思って、切り替えた。でも、また修復しないといけないところが出てくるのでは、と思っている。

(2)電車の騒音
 以前住んでいたマンションの隣人の騒音と比べたら雲泥の差なのだが、駅が近いことで、やはり電車の通る音に慣れるのに時間がかかる。日中はあまり気にならないが、朝方の電車の音で目が覚めてしまうこともある。まあ、目覚まし代わりだと思って切り替えればいいのだけれど。

 不満を言えばきりがないが、よかったことももちろん多い。
まず、ずっとここに住めるという安心感。周りの住人の方も穏やかで非常に丁寧にあいさつをしてくれる。北陸の寒い冬にも関わらず、24時間ずっとエアコンをつけなくても大丈夫なほど、気密性が高くあたたかい。(実家は、12月を過ぎると家の中でも息が白く、エアコンをつけても布団から顔しか出せなかった。)
まあ、結果オーライということで。


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