見出し画像

こんな世界。

皆がみんな優しい訳では無い。

相手の気持ちを考えられず自分優先な行動をとって迷惑をかける人もいれば、当たり前のように口から人に対する悪い言葉、傷つける言葉しか出ない人。
そんな同じ人間の中には、自分より相手を優先する人、素直に相手を褒めれる人

ほんとにこの世の中って色んな人間がいる。

留学をしていると価値観は大きく変わる。
留学をしているから偉いんじゃない。よくみんなにすごいと言われるけどすごいと自分ではあまり思っていなくて、私は海外で生きている方が生きやすいみたい。

兄2人、弟1人、幼なじみもみんな男で、私は男に囲まれて幼少期を過ごしていた。
幼稚園の友達とたまごっちをしたり、リカちゃん人形やおままごとが好きな女の子らしい一面もある幼少期だったけど、近所のみんなと遊ぶ時は自転車でかっ飛ばしたり、ザリガニつってみたり、近所の山に行って虫捕まえたり、カブトムシ戦わせたり笑笑
ハチャメチャヤンチャな幼少期でした笑
今思い出すと心がポカポカします。

そのまま、小学生になって中学生になって
いじめられることが多かったです。
今思い返せばなんでも思ったことを言ってしまう性格や、知っている知恵を話す時に偉そうにしていたところがあったからいじめられてしまったんだと思います。
また、男の子との距離感全くなくてそういうとこでも女の子から嫌われる対象になっていました。

前の記事にも書きましたが、小学生の頃は死ねって書かれた紙が置かれたり交換日記に悪口書かれてたり。。。
いちばん酷かったのは、お道具箱!
朝学校に来たら上履きがなくて、お気に入りの本もなくて、自分の引き出し引いたらお道具箱が全部ボンドで貼り付けられてました。
小4の私にはとてつもなく辛いことでした。
今では笑い話ですが。

中学生の頃は半年テニス部で虐められていました。
ラインで悪口を言う裏ぐるを作られ、
ラリーに誰も入ってくれなくて練習相手がいなかったり、2列で走りなさいと言われているのに一緒になって貰えなかったり。
私が通るとサーって消えられたり。
ほんとに辛かった。初めて死にたいと思いました。
でも、母のおかげ、家族のおかげで今生きていられてます。
そのいじめは、負けずに部活に参加していたらいつの間にか無くなっていました。
今になっては私の強みになってます。それを越えられたからこそ強く生きられてます。
いじめは誰しもが経験できることでは無いから。いじめてもらったおかげで、私は同じことを人に絶対できませんし、しません。それが何故かって、虐められる人の辛さが痛いくらいにわかるから。

高校受験で、制度を作るとしたら?と聞かれた際いじめを無くす制度。と答えたのですが中一の記憶がフラッシュバックしてしまい、泣いてしまいました。それほど自分のトラウマにはなった出来事です。

だからね、もし現在、過去でいじめにあって、まだ心に傷がある人負けないで欲しい。自分が弱いなんて思う必要ないの。頑張らなくていいの。自分に味方は誰もいない?って思ってるかもしれない。
私の発言で逆に重い気持ちにさせちゃうかもしれない。

でもね、私は生きて欲しいんだ。自分の人生簡単に投げ捨てて欲しくないんだ。こんな事誰に届くか分からないけど、呟きながら何故か私が泣きそうになってしまってます。
本当は自分にこんなセリフ言ってくれる人が欲しいのかも私笑

今は留学しているけどね、私実は高校出てそのまま入った専門半年で辞めてるんだ。

やめたあとは、親に対する申し訳なさ
高校時代が1番楽しくて初めて友達の輪の中に入れたから、今が楽しいからこれからのことをしっかり考えられていなかったの。
そのことを後悔して後悔して、でも時間は戻らなくて。。。
あー、大学に行けばよかったなーとか
やめた直後は半年から1年ほど自分はどう生きてけばいいのか、生きてていいのか、作ってもらったご飯私みたいな甘ちゃんなんかが食べていいのか。死にたいなーってほぼ毎日思っていました。
また、こんな風に思う娘でごめんね。って両親には毎日思っていました。

そんな中、自分の興味がある仕事を初めてみて両親が反対の留学を少しづつ視野に入れて国際交流会に喋れないけど一人で参加して友達を作ってみたり
とにかく行動をしました。
そうしないと自分が生きてていいって価値を感じられなくて。
この時期はほんとにお先真っ暗でさ迷ってました。

両親にお金を出して欲しい訳ではなく、自分のお金で行くから留学を許可して欲しいと何度もお願いしました。その度毎回喧嘩になってたけれど。
諦めずに毎日問いかけていたら、無理だと思ってそんな行きたいなら自分の金で行け!!って両親に言われて
よっし!!やってやるか!!ってやっと許可が得れたと思いがむしゃらに昼夜かけ持ちして働いた19歳。

そこから新しい目標のために頑張って、ついにお金が溜まった時はとても嬉しかった。
でも、最終的に3ヶ月分の学費、旅費は親が負担してくれました。そして、貯めたお金は生活費にまわしなさい。って言ってくれました。
その時私は、お金が浮くラッキーじゃなくて
あんなに反対だったのに、認めてもらえて嬉しい気持ちで沢山でした。

フィリピンに行く前から専門をやめたり、仕事をしすぎてしまい、精神状態はかなり乱れていました。
フィリピンに行ってから、ハッキリとしたパニック発作の症状が起こって未だに治っていません。

そんなこんなで、フィリピンから帰ってまたお金を貯めて今はカナダにいます。

パニック発作は治ってません。

発作が起きると死を感じてほんとに怖いし落ち着かなくて楽しめなくなります。
でも、絶対負けたくない。負けません。

もし今辛い人がいたら、ひとりじゃないということを忘れないで欲しい。

就活で苦しんでる人もいると思う。
でもね、きっと大丈夫なの。行動をしていれば必ず何かが着いてくる。無駄なことでは無いの。
だから一緒に今日も明日も来年もそのまた次の年も色んなことが生きてたらあるよね。
でも、一人じゃないんだよ。だから、頑張りましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?