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人との繋がりに暮らしの豊かさはある
比嘉地区に移り住んで初めての豊年祭が終わりました。
地域行事に参加させてもらったことで、島に住む方々と交流ができたり、島に根付く文化や風習、伝統芸能の伝承などが体験できました。
その中で気づいたことを書き残しておきます。
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豊年祭の裏側
島に根を張り暮らす人々のコミュニティに入っていくこの楽しさと疎外感を久しぶりに味わった。
比嘉区に移ってきて一年近く経ってやっと島の集いに参加できて、地域行事に参加することの大切さを実感した。
もちろん地域独特の文化や伝統に魅力を感じたけど、それは島の一面的な魅力でしかなくて、住んでるともっと奥深い部分がある。
それが、地域の繋がり(地域コミュニティ)に入ること。
やっぱり移り住んだだけでは、地域コミュニティにアクセスはできない。
アクセスできないと島に住む魅力が味わい尽くせない。
しかもアクセスしないでいると、島の人々の密なコミュニケーションで成り立っているから人から人への伝言ゲームの途中で憶測や勘違いを生んでしまう。
魅力を味わい、軋轢を生まないためにもコミュニティへのアクセスは必須で、地域行事はきっかけに最適の場だった。
みんなが集まり場に顔出して、一緒に汗ながしてお酒酌み交わすまでは本音を教えてくれない。
勘違いでも文句でも本音を喋ってくれた時に、
「あ、喋ってくれる関係性築けたかも」
って少し心が通った感じがする。
地域コミュニティの一員として認められ、腹割って話せる関係性を作れた時に、コミュニティで暮らす安心感と人間臭い温かみを感じられるようになる。
島で暮らす深い魅力はそこにあると感じた。
地域行事に参加することで、仕事もやるべき事も止まってしまうけど、参加することに意味があると思う。