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【英会話】あなたは0秒レスポンスができますか?
こんにちは!大学生Ryoです。
僕は現在アメリカのワシントン州というところに留学しています。
そして、アメリカで生活をしていると、
「今こう言えばよかった!」
「あ、ここ文法間違えた!」
「あ、発音間違えた!」
というように、会話の後になって、英語という観点から見てもっとうまく対応できたなぁと思うシーンが、頭の中でグルグル巡回することがよくあります。
海外経験のある人であれば共感してもらえるはず(笑)
そんな中で最近よく思うことが、
「0秒レスポンスができるようになりたい。」
です。
もう少しわかりやすく言うと、相手との間をほぼゼロでアンサーができるようになりたいということです。
実際、先日これを感じた出来事があったので紹介します。
アメリカでは多くの若者がスナップチャットというアプリを利用しています。
ある1人の友人がそのスナップチャットで僕と2ショットの写真を撮りました。
そしてその友人が撮った写真を見て、
「Why do I look so fat?!」
と言いました。
それに対して僕は、
「Cuz you are fat.」
と返しました。
(ここで「お前が太ってるからだよ」という発言に対しての是非は問わないこととします。仲のいい友人で冗談が通じるし、笑っていたので安心してください笑)
ここで問題としていることは、問いへのレスポンスの速さです。
当時、僕は間1秒くらいで返したのですが、これが間0.5秒や、なんなら「fat」の「ふぁ」が聞こえてきたくらいで若干被せるように返答ができていたら、友人の反応は(笑)から(爆笑)になっていたかもしれないし、僕はもっと英語を流ちょうに話している人に見えたかもしれません。
ですが、この0秒レスポンスができるようになるためにはかなりの英語力を要すると考えています。
ここで言う英語力というのは、リスニング力やスピーキング力(一瞬で文章を組み立てられる力)に加えて、冗談を言えるユーモアや余裕、相手が言いそうなことを表情や雰囲気から予測する力なども意味しています。
日本人に必要な本当の英語力というものは、「単なる英語の知識だけでなく、英会話力である」ということを聞いたことがある人もいるかもしれませんが、ここではその英会話力を高めることが必要かもしれません。
(英会話力に関しては今後それに関する記事を書くつもりですし、Googleで調べて見ても見つかるはずです。人によって定義の仕方にばらつきはありますが。)
すごく難しいながらも、0秒レスポンスが決まった時は自分の英語力の伸びを感じたり、英語でコミュニケーションをとることへの慣れを感じたりと、とても嬉しくなります。
「Why do I look so fat?!」の返しに、
「Because of your clothes?」や、
「Umm… I don't think so.」
と言った返しもつまらないかもしれないけどできるわけで、今回に関して言うと、0秒レスポンスができるようになりたいというテーマなので、まぁどれでも良しとしましょう。
どれを言うにしても0秒レスポンスには相当の英語力が必要であることには変わりがありません。
この0秒レスポンスを一つの指標として、英語力の伸びを実感することができるので、「自分はできるだろうか」と挑戦してみて下さい。
おわりに0秒レスポンスの最高地点のような動画を載せておきます。
口論の動画なので会話のテンポがとても速いです。
レスポンスまでの時間に着目して見てみて下さい。
では、また。
〇英語