『STORMEBRINGER』ディープパープル 僕の洋楽愛聴盤Vol.9
メンバーチェンジ多すぎ
ディープパープルはメンバーチェンジが多く、現在のディープパープルがもう何期に当たるのか、僕にはわかりませんが(笑)、僕は第3期、カヴァーデールとグレンヒューズのダブルヴォーカルで、ギター🎸がリッチーブラックモアの時代が1番好きです。
イアンギラン
世間的にはイアンギランがヴォーカルだった第2期が黄金期だと思うのです。ただ、僕にはヴォーカルの好みとしてデイヴィッド カヴァーデールの方が好きで、パープルに関しては第3期ばかり聴いてました。
もし、イアンが在籍していたら、BURNやSTORMEBRINGERのようなアルバムは出来なかったと思うのです。
中でも僕はこのSTORMEBRINGERを好んで聴いてました。リッチーはこのアルバムを最後にパープルを脱退するのですが、そのやる気の無さがヴォーカル2名がある意味やりたいようにやれたのかなぁと思うのです。なので、デイヴィッドとグレンのヴォーカルが堪能出来るこのアルバムを愛聴していました。
素晴らしい楽曲
メインのソングライターがやる気をなくしている状況で、このような素晴らしいアルバムが完成したのは、デイヴィッドとグレンにも素晴らしいソングライターとしての素質があったからだと思ってます。特にデイヴィッドは前作BURNから本格的にプロとしてデビューした若造。その非凡なセンスがあったからこそ、後のホワイトスネイクにもつながっていったのだと思います。
特に好きな曲
Stormebringerはデイヴィッドのカッコよさがバッチリ出てますし、Holy Manはグレンの素晴らしい歌が堪能出来る名バラードです。
でもリッチーはHoly Manについて「こんな黒人音楽は嫌だ。ギターソロは親指だけで弾いてやる!」と言い放ち、実際そうするのですが、このギターソロが曲に寄り添ってて良いソロなんですよね😃文句を言いながらも曲をぶち壊す事は出来なかった。
アーティストの本能でしょうか。
最新のStormebringer
実はホワイトスネイク(のちに結成するデイヴィッドのバンド)で、自身がディープパープルに在籍した第3期第4期の楽曲をカヴァーしてます。
グレンの曲もデイヴィッドが歌っている訳ですが、最新のハードロック、ヘヴィメタルの音で再録音したらこんな風に聴けるんだと。
最初出た時はミックスが最悪だったのですが、リミックスし直した2023バージョンは音も素晴らしいですよ!
ホワイトスネイクも大ファンなので記事書きます😁